中身がゴチャゴチャしない最強の「身軽セット」
Text by オザワミホ
お鍋や蒸し野菜にかかせないポン酢。でもポン酢って意外と出番が少なく、鍋をやるから買ってきたはいいけど、ずーっと冷蔵庫に残ってたりしませんか?
そのまま“つける”or“かける”の2択になりがちなにとどまりがちなポン酢ですが、ポン酢の基本構成は、「出汁」「砂糖」「果汁」に「塩」とか「醤油」を加えているワケで、普段の料理に調味料として使ってもOK! めんつゆとは違うさっぱり感が味わえて、とっても万能だったりするのです。
我が家では、1年を通じて“鍋”や“野菜蒸し”をよく食べる上に、調味料としてもドバドバ使うのでポン酢の回転率がとても良いです。冷蔵庫には常に3~4種類のお気に入りポン酢をスタンバイ。気になるポン酢は即買いで、気に入ったらレギュラー交代という感じ。
そこで、今回は、このポン酢を巡る活動(略して“ポン活”)の中で出合った、我が家のオススメのポン酢と、ポン酢料理を紹介したいと思います。
我が家のポン酢四天王、大発表〜!
じゃじゃん。
こちら我が家でしょっちゅう使っているポン酢たちです。カンタンにご紹介すると、左から
勝貴屋の「ポン酢」
倉敷味工房 の「塩ぽんず」
マルヤマ醤油 の「平戸あごぽん酢」
徳島産業 の「たっぷりたまねぎポン酢」
どれもネットショップや公式ショップから購入できますが、スーパーやKALDIで販売されているものもあります。
メディアで話題に! 勝貴屋の手作りポン酢
勝貴屋「ポン酢」1,700円(税込)※Amazon価格 勝貴屋のポン酢 300ml 1,700 Amazonで見てみる 1,380 楽天市場で見てみる !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
いわゆるスタンダードなポン酢ではありますが、酸味が少なく味が濃い……というか味が深い!
店頭では大阪でしか取り扱いがないのですが、ネットで購入することは可能。その場合かなり割高になってしまいますがそれをしても取り寄せる価値のある、おいしいポン酢です!
このポン酢、とにかくごはんに合う! おろしハンバーグにかければごはんに合いすぎて毎回必ずおかわりコース。なんなら私はごはんにそのままかけて食べるくらい。
それはまぁ極端なので、オススメするのは醤油の代わりに炊き込みごはんに使う方法です。
よく作るのは、鮭とキノコのポン酢炊き込みごはん。
米1合あたり大さじ1(15cc)のポン酢を入れてから1合のメモリまで水を入れ、そこに生のまま鮭をドーン。ほぐしたシメジをパラパラ〜。で、炊飯器のスイッチオン。それだけ!
柚子がほのかに香る、さわやかな炊き込みごはんに仕上がります。たった大さじ1杯のポン酢だけで、意外なほど味がしっかりつきますよ!
化学調味料不使用の、自然派ポン酢
倉敷味工房「塩ぽんず」702円(税込) 倉敷味工房 塩ぽんず 360ml 1,099 Amazonで見てみる 702 楽天市場で見てみる
!function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
瀬戸内の海塩に、高知産のゆずと徳島産のすだちの果汁がたっぷり入ったすっきりポン酢。
酸味も塩味もかなりしっかりめ。かつおのたたきや白身魚の刺身などに“さっぱり系つけだれ”としてあうのはもちろん、刻みネギとおろしニンニクを混ぜれば“唐揚げのかけだれ”にも。
そしてなんといってもバターや動物性脂との相性がバツグン!
コクがありながら脂っこさがなく、すっきりとした味わいになります。
我が家では、イカのバター炒めやチキンソテーの仕上げに使っています。火からおろす前にぐるっとまわしかけてジュウジュウさせたら出来上がり。
塩味がしっかりしてるので、バターとポン酢だけで味付け完了。とにかくカンタンでオススメです!
焼きあごのお出汁がしっかりきいた醤油ポン酢
マルヤマ醤油「平戸あごぽん酢」475円(税込) マルヤマ醤油 平戸あごぽん酢 360ml 1,166 Amazonで見てみる 600 楽天市場で見てみる !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
長崎県は平戸市でとれたトビウオ(あご)を炭火で手あぶりした「焼きあご」を使った、香ばしく深い味わいの「あごだし醤油ポン酢」です。
お味は、酸味しっかりの、出汁しっかり。加えて甘味もしっかりめ。定番の鍋だったら我が家ではこれが一番人気!2人しかいませんが(笑)。
調味料としては濃い出汁と甘みを活かして焼うどんの味付けによく使います。
豚肉と好みの野菜をごま油で炒めたら、うどんを投入。少しお水を足してうどんをほぐしたら、平戸あごポン酢をお好みで回しかけます。全体をよく炒めて水分が飛んだら出来上がり。
「酸味のある焼うどんー?」と思うかもしれませんが、ぜひ試してみてください。クセになります!
いやー、在宅ワーク中の昼ごはんで、このポン酢焼うどんを何度食べたことか……。
ジュレ感がゴージャス! ヘルシーポン酢
徳島産業「たっぷりたまねぎポン酢」378円(税込) 徳島産業 たっぷりたまねぎポン酢 400ml×2本 1,152 Amazonで見てみる !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
淡路産の刻みたまねぎがたっぷり入った、「たまねぎたっぷりポン酢」。ポン酢というよりはノンオイルドレッシングというほうがしっくりくるかなー。
とにかくホントに「これでもか!」って言うくらいたまねぎが入ってます! ジュレ感があるのでサラダや冷ややっこにかけるだけでゴージャス感あり。
我が家では、たまごの中華スープにどばっと入れてます。
その名も「サンラータンもどき」!
鶏ガラスープにスライスした椎茸やきくらげ、タケノコなんかを入れて沸騰させたら、溶き卵を流しいれます。ここに「たっぷりたまねぎポン酢」で味付け。好みの酸味がきまったら、水溶き片栗粉でとろみをつけて完成。
酸味がとってもまろやかで、たまねぎが具としてもいい活躍しますよ!
ほかにも、いろんな種類のポン酢がたくさん!
と、まあ、オススメポン酢をご紹介してきましたが、我が家のポン活(おいしいポン酢を探求する活動)はまだまだ終わってはいないのです……。
ちょっと検索してみるとご当地モノから有名メーカーまで、びっくりするくらいいろんな種類のポン酢があって、どれもこれも試してみたい!
みなさんもぜひ「これだ!」という自分好みのポン酢を探してみてくださいね。
ヘルシーな深夜メシ「三つ葉と豆腐の卵とじ」のレシピ
ひとりでもカンタンに「蒸し料理生活」を始めよう!
(ID:30844716)
ポン酢は地域によって売ってるのが全然違うから面白いね。 使い道は、鍋・冷ややっこ・餃子ぐらいにしか使ってなかったけど、炒め物全般、スープにも使えるのか。なるほどねー。