絡まってぐちゃぐちゃのパラコードも、これを使えばスッキリ！キャンプ道具がもっとまとめやすくなったよ｜マイ定番スタイル

キャンプで使うものの筆頭に、アウトドア用のロープ「パラコード」があります。

テントを張るにも、タープを張るにも、洗濯物を干すのにもあると便利なパラコード。ただ、仕舞うのが若干めんどくさいんですよね。

タープの張り方を変えたり、ちょっと何かを縛ったり吊るしたりと、パラコードの活躍する場は多いんですが、15mや30mも一気に使いきれないのが正直な所。

僕は撤収時にまとめるのをサボって、よくこんな感じのぐちゃぐちゃになってるんですよね……。

来たぜ救世主

タクティカルロープディスペンサー。略してTRD。

長さ15m、太さ3~4mmのパラコードを「使う分だけ」引き出して使うことのできる収納ケースです。

堅牢なミリタリー調のプラスチックボディの中にはリールが入っており、パラコードがなくなったら新しいものに交換できます。

うれしいのが、ロープカッターも本体に付属しており、ナイフやハサミを使用しなくてもスパッとコードを切れること。

ベルトやバッグに付けられるループも付いているので、必要になったらすぐに使うことができます。

収納性は見ればわかるとおり！ 絡まる心配は皆無です。

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一度出したら…戻しづらい

10cmくらいなら本体にロープ止めがついているので、そこに引っ掛けられるんですが、必要以上に引き出してしまった場合、一度カバーを外して中のリールに巻き直す以外戻す術がありません……。

カバーもワンタッチオープンとは行かないので、出しすぎには注意してください。

ちょい使いにもおすすめ

ロープワークの練習がてら、キーホルダーやストラップをパラコードでDIYするのも楽しいんです。

TRD本体にもストラップホルダーがあるので、ちゃちゃっと作ってつけてしまいました。

ちょっと使いにも気兼ねなく引き出して利用できますし、なにより荷物がごちゃつかない。

キャンプの準備や撤収の手間を減らすにはもってこいなので、ぜひ使ってみてください。

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※本記事は2021年4月12日の記事を再編集して掲載しています。

Text and Photographed by oh!ga

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