アウトドアを楽しむにはピッタリな季節。焚き火台デビューにオススメしたい1台をご紹介します。
コールマンの定番焚き火台がコンパクトに!
コールマン 「ファイアーディスクソロ」 4,280円(税込)
こちらはコールマンの「ファイアーディスクソロ」というステンレス製の焚き火台。
ファイアーディスクがΦ45cmだったのに対し、こちらはΦ30cmとなっていて、かなりコンパクト。
本体重量も約620gと軽いので、持ち運びだって楽ちん。
使うときは、3本ある脚を1本ずつ開いていけばOK。
こんな感じで、すぐに焚き火を始められます。
3秒で設営・撤収できる焚き火台とは言われるものの、本当に3秒で設営できるとは……。
コールマン 焚き火台 ファイアーディスクソロ FIRE DISK SOLO 2000037404 Coleman 2,991 Amazonで見てみる 3,260 楽天市場で見てみる !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
見た目以上にタフ
重心が低めに作られているため、安定感は抜群。それによって、焚き火台より大きな薪でもそのまま使えるようになっています。
風が強いときに焚き火を行うのは危険ですが、焚き火中に突然風が吹いてしまったとしても、すぐに倒れてしまうことはありません。
安心感を感じながら焚き火を行うのとそうでないのとでは、キャンプ全体の満足感もずいぶん変わってくる気がします。
コンパクトなのに、頼れる!
付属の焼き網で焚き火調理
料理中でも炭が投入しやすいよう、焼き網には隙間があります
付属の焼き網を装着したら、焚き火調理だってできちゃいますよ。
調理ギアを上に乗せてもいいし、直接網焼きにしたってOK。
ちなみに焚き火台本体の耐荷重は25kgで、10インチのダッチオーブンを乗せてもいいとのことです。
今回は、焦げ付き覚悟で網焼きを楽しみました。しいたけにソーセージ、あとはししゃもを焼いたかな。
外で食べるとどんなご飯も3割増しでおいしいから、かんたんな味付けでも満足しちゃいますね〜。
それから1日中焚き火をして、翌日の朝。
撤収するときにはいい具合に焼き色が付いていました。玉虫色といいますか、虹色といいますか……、美しい。
使えば使うほどに味が出てきて、何の変哲もないギアが自分だけのギアになっていく様子も、アウトドアの醍醐味だなぁと。
使う度に様子が変わるから、何度でも使いたくなるんですよね。変化も、楽しい。
収納袋に焚き火セットを入れておく
この収納袋、決して大きすぎるわけではありませんが、中々に大容量でして。
焚き火台本体に加え、耐熱グローブや焚き火シートなんかも一緒に収納できるのがとても便利なんです。
焚き火台と一緒に、よく使うスタメンギアをまとめて入れておけば、コンパクトな焚き火セットが完成します。
火ばさみとか着火剤とか、細かな物であればもうちょっと入りそうな予感。
コールマンの「ファイアーディスクソロ」を使ってみて、より焚き火が身近な存在になったような気がしました。
料理を楽しむメインの焚き火台として使えることはもちろん、サブ的な使い方だってできます。どちらの使い方もできるのは、この絶妙なサイズ感のおかげ。
加えて、作りが複雑じゃないから手入れもかんたん。長く使い続けることを考えても、便利な1台です。
はじめて焚き火台を買おうと思っている人や、焚き火台を買い足そうと思っている人。どちらにもオススメしたい焚き火台でした!
※本記事は2021年8月21日の記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by 門岡 明弥
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