でも仕事柄、取材のときにはメモ帳や名刺入れが最低でも必要だし、時間つぶしに立ち寄ったコーヒーショップでは本を読みたい。そうなってくると、さすがにカバン無しってわけにもいかない……。
ならばそんなとき、どんなバッグを持つか。
いわば、“外付けポケット”
巾着型バッグがファッション業界で一大ブームになり、そのままアウトドア好きたちの心まで射止めたゆえんは、それがもたらす「身軽さ」にある気がします。ROOMIEが提案する「身軽スタイル」にも通じる発想で、かくいう僕も、巾着バッグ、大好きだな〜!
「バッグを持つ」というより、「ポケットを外付けする」という感覚に近い。そこがいいんですよね。コーディネートに余計なニュアンスが加わるのを防げるし、体にフィットさせればカバンを持つ煩わしさから多少は解放される。
ま、ひと口に巾着バッグといっても、ちょうどいい塩梅のものに巡り合うのは、これがまたなかなかムズカシイんですけど。
そんななか、なんとROOMIEが巾着バッグを作ったというニュースをキャッチ! ただちにブツを見せてもらうことにしました。
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汎用性抜群のグレーカラー
まさかROOMIEがバッグを作ったなんて、にわかに信じられませんでした。
でも、そこは暮らしに寄り添うメディア。その審美眼を駆使して、暮らしを豊かにするライフスタイルグッズを自らの手で作ってしまうというのは、考えるほどに納得。辻褄が合ってるな〜、と。
その巾着バッグは、「ミニマル」、「タイムレス」をキーワードに、エレガントかつ無骨に仕上げた革小物を中心に展開するフランスのデザイナーズブランド「Patrick Stephan(パトリックステファン)」に別注したもの。均一なシボが美しい牛革を使った、ぽってりとしたフォルムが印象的な品です。
いわゆるところのカラー別注にあたるわけですが、選んだのはグレー。それもそのはず、グレーといえばROOMIEのキーカラーですもんね! 個人的にも、グレーの巾着バッグは持ってないので、ますます気になるところ。性別問わず、幅広いスタイリングに合わせやすい万能色ですし。
ほどよく高級感ある、アノニマスなデザイン
どんなスタイリングにも違和感なくハマるのが、持ち味って気がします。冬のコートスタイルにも、ちょっとカチッとしたジャケットスタイルにも、はたまた、アウトドアMIXなアクティブスタイルにも。
カラーリングの妙もしかりですが、そのゆえんは素材選びにもありそう。
素材は牛のシボレザー。シボって、個人的にも昔から好きなんです。高級感があるのに、傷や汚れ、多少の水にも強いという無敵さ。コシやハリがしっかりあるのに、しなやか。そんなところも、製品にしたときの使いやすさにてきめんに現れますし。
ただし、それが知名度のあるメゾンブランドなんかだと、悪目立ちしてしまったり、洋服から浮いてしまったりするんですよね。でも、誤解を恐れずに言うと、パトリックステファンはいい意味で知名度が低い。だからこそ、あらゆるスタイリングに溶け込むのかもしれないな〜。
また、巾着バッグってレディースライクになりがちなので、そのデザインバランスって、かなり大事なところだと思うんです。その点、フェミニンすぎないギリギリのラインを攻めたぽってりとしたフォルムは、ラクラクK点越え。
スマホ、財布、メモ帳、名刺入れ、単行本。僕の個人的な必携品も十分入るし、ペットボトルとか折り畳み傘だって収まりそう。重いものを入れても型崩れしないように底板が入っているのも、気が利いてるな〜!
このフォルムのおかげで、日常使いにちょうどいい収納力も確保されています。
2種のストラップを駆使して、持ち方自在
極めつきが、2種付属するストラップ。バッグの口を絞る役割も果たす手持ち用と、長さの調整も可能な肩がけ用によって、手持ち、肩掛け、斜めがけ、3パターンの持ち方が可能なのであります。
肩がけ用は取り外しが可能なので、手持ちするときにも煩わしくない!
アクティブに動くときは体に沿うようにキュッと肩がけ、洋服のスタイリングを邪魔してほしくないときには、潔く手持ちに。どんな格好に合わせるにもうってつけな、外付けポケットってわけです。
裏地は、レザーとも馴染みよく、高級感を損なわないコットン100%のキャンバス地。レッド、オレンジ、イエロー、ライトグレーの4色展開です。
ROOMIEがバッグを作ったと聞いたときは、正直、耳を疑いました。でもつぶさに見てみると、むしろROOMIEにしか作れない、らしさ満点の逸品に着地していることに脱帽。いや、疑ってしまい失礼しました……!
アウトドア、身軽スタイル、雨暮らし、定番スタイル、愛着について、グレーというカラーリングについて、そして自転車スタイル……。暮らしにまつわるあれこれに目を向け、さまざまなコンテンツを発信してきたからこそたどり着いた、まさに集大成的逸品と言えそうです。
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