どのように?
一番手っ取り早く、お財布にもやさしい手段は、やっぱり甘いもの。そんな甘やかしにぴったりなお家ドリンクをカルディで見つけました。
板チョコなのにホットチョコレート
シモンコール 「ホットチョコレート 200g」 540円
それがこちら、スペインの老舗チョコレートメーカー「シモンコール」のホットチョコレートです。
板チョコですのに“ホットチョコレート”という名前はどういう訳かといえば、チョコレートブロックをミルクと溶かすことで本格的なチョコレートドリンクを作ることができるからだそう。
金塊のようなかたまり
紙包みを開けてみますと、大きな文字で重量が刻字されたチョコレートが現れました。パッケージのシックなイラストデザインとどこか金塊を思わせる中身とのギャップに、思わずフフフと笑いが漏れます。
そしてこの重厚感! 横から写した写真から少しでも伝わりますでしょうか。高さはなんと2cmほどもあります。
ロッテ・ガーナチョコレート一枚の重さは50gですので、こちらのチョコレート2かけとちょうど等しいことになります。気になる方はカロリー計算をお忘れなく……。
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材料は2つだけ
作り方はとても簡単で、150mlのミルクもしくは水を弱火で温め、火を止めたらチョコレート2かけを投入して溶かすだけです。
ミルクor水という選択肢が用意されている時には大抵そうであるように、ミルクを使った方がおいしくリッチにいただけますよ。
沸騰直前まで温めていますので、くるくるとかき混ぜればすぐに溶けだします。木べらでチョコレートを突きつつ混ぜることおよそ50秒……。
ホットチョコレートならではのまろやかさ
見事なホットチョコレートが完成しました!
ところで “ホットチョコレート” とは、チョコレートから作られる飲みもの全般を指すのだそう。ココアパウダー(純ココア)から作られるものは “ココア” と呼び、線引きをしているそうです。
ココアパウダーはカカオ豆からカカオバター(油分)を取り除いて作られますが、チョコレートは油分そのまま。ホットチョコレートがココアより濃厚に感じられるのはそういう訳なのですね。
こんな飲みもの待っていた
スプーンですくい上げますと、その濃厚さをさらに強く感じることができます。公式ウェブサイトが謳うように、まさに “飲むチョコレート” といった様相。
急いで飲むのはもってのほか、香りを嗅いだり舌の上で転がしたり、ゆっくりと五感を使って堪能してみてください。
さらに遊ぼう
ミルクの量を減らして濃い目に作ってみたり、マシュマロを浮かべたり……。
チョコレート1枚で4杯分ありますので、慣れてきたらアレンジレシピで遊んでみるのも楽しそう。私のおすすめはたっぷりのシナモンやカルダモンを加えたスパイスホットチョコレートです。
お店で頼むココアの薄さに小さな不満を感じていた方、この冬はコックリまろやかな濃厚ホットチョコレートで、自分への小さなごほうびはいかがですか?
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シモンコール ホットチョコレート(カカオ60%バニラ) 200g[カルディコーヒーファーム公式ウェブサイト]
参考:「ホットチョコレート」と「ココア」の違いについて、考える。
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