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遠くのアウトドアも楽しいけれど、最近はTOKYOBIKEに乗って身近な東京探索にもハマっています|みんなの自転車

2021/11/08 19:30 投稿

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アウトドアブランドで、アパレルの商品企画を担当している西野美加さん。仕事柄、アウトドア・アクティビティはいろいろと経験しているそうですが、最近はまっているというのが自転車。2年前に購入した「TOKYOBIKE」が彼女の自転車人生を大きく変えたようです。 お名前(職業):西野美加さん(会社員)
年齢:32歳
愛車:TOKYOBIKE MONO
自転車歴:約1年半

ぴったりサイズが心地良すぎた

自宅から会社のある渋谷区まで、往復約8kmを自転車で通勤しているという西野さん。雨の日も防水アウターを着込んで、濡れるのを気にせず自転車で通っているそうです。

東京は雪もほとんど降らないので、真冬でもダウンと手袋があれば問題ありません。一年中乗れますね。家から会社まで、電車だと30分かかるところを、自転車なら本気で漕げば18分ほど。

ギリギリまで自宅で仕事しても、次の予定に間に合うので時間が有効に使えるのと、自然と頭の切り替えができるので、自転車通勤はやめられません(笑)。

そんな西野さんも、1年半前まではまったく自転車に乗っていなかったというから驚きです。10年前に憧れのロードバイクを購入したものの、フレームのサイズが大きくて身体に合わず……、高めのヒールや厚めのソールを履かないと地面に足がつかず、だんだん乗る回数は減っていきました。

コロナ禍になって、当時はどうしても電車やバスの乗りたくなかったんです。吊り革や窓ガラスに触るのも怖かった。

ちょうど、国から給付金が配られたので、そのお金を使って乗りやすい自転車を買おう! と思ったんです。今度こそ無理せず、自分に合ったサイズをと。自転車ってサイズ選びがすごく重要なのだと気付かされました。

TOKYOBIKE「MONO」 55,000円(税込)

「TOKYOBIKE」で購入したのはMONOというシングルギアの一台。無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインで、こぎ出しが軽い26インチタイヤを装備しています。

身長155cmの西野さんはSサイズを乗ってみたところ、ペダルがぴたっと足と噛み合い、小さいサイズでありながらフレームの細さや全体のバランス、サドルの座り心地の良さも気に入って即購入を決めたそうです。


乗れたらよいので、カスタムとかディテールへのこだわりはあまりないです(笑)。自分で付けたのはカギとサドル下のリフレクターぐらいです。

雨の日でもガシガシ乗ってしまいますし、わたしにとって自転車は移動のための道具です。歩くためのスニーカーのような感覚で使っていますね。

自転車に乗り始めたら、体型も気分も変わりました

西野さんの月間走行距離は、通勤とプライベートを合わせると、なんと約100km。変速ギアがついていないので、坂道は気合の立ち漕ぎ。30分圏内の移動はほぼ自転車でこなしていたら、「気付いたらこの1年半で痩せた」そうです。

以前はロングコートやスカート、トートバックなど徒歩移動がメインのスタイリングでしたが、痩せたことと相まって、動きやすいシンプルな着こなしが増えましたね。

古着のデニムやリュックとか、メンズのアイテムをさらっと着るのが気分なんです。

裾がチェーンに絡まってしまうので、このディオールのアクセは重宝しています。自転車用というわけではありませんが、ワイドパンツを履くときは欠かせません。

自転車に乗っていて、女性が特に気になるのが日焼け。西野さんの対策は「とにかく日焼け止めをこまめに塗ること」。そして、ビタミンCサプリも積極的に摂るように心掛けているそうです。

街と街の間を楽しめるようになりました

電車での移動が中心だった頃は駅から降りても、せいぜい徒歩20分くらいのところまでしか行ったことがなかったという西野さん。いまでは東京の地形が立体的に捉えられるようにまでなったそうです。

自転車に乗り始めてから、渋谷って本当に谷が多いんだなぁと気が付きました。歩いていたら分からなかったですし、あまり気にしなかった高低差に敏感になりましたね。

あとは、近くにあったのに知らなかったおもしろいお店がいろいろ見つかるんですよ。本屋とかご飯屋さんとか。自分の中で線路でしか繋がっていなかった街と街の“間”を楽しめるようになりました。

休みの日は自転車好きのパートナーと東京探検をする機会も増えたという西野さん。彼女にとって自転車は、新しい発見と新しい習慣をもたらしてくれた、ニューノーマルな生活には欠かせない道具なのでしょう。

Photographed by Junmaru Sayama

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