キッチンに備え付ける理想のシェルフをDIYしようと思い立ち、準備を始めたのが先週のこと。

そんな様子を紹介した前回の記事で材料は揃ったので、あとは組み立てるだけ。

もうここまで来たらIKEAの家具と同じようなものです。早速組み立てて行きましょう。

使用する道具はこちら

ラチェットレンチ
ソケット 17mm
スパナ
メジャー

これだけ。ドライバーもいりません。

メジャーは棚板の高さを決めるだけなので、実質はレンチとスパナだけです。

あとはマグネット付きの受け皿があると、ネジやボルトが散乱するストレスを軽減できるのでおすすめですよ。

シンプルな棚は使う道具もシンプル。超chillですね。

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棚板の位置を決める

棚板の位置を決めるのは地味ながら非常に大切な作業です。

人間は「これくらいでいっかな」と思って失敗する生き物なので、事前にイメージした置きたいものの高さに合わせて図りましょう。

今回棚を作るにあたり、冷蔵庫の上に置いてあった電子レンジを低い位置に移したいという思いがあったため、まずはそこに合わせて棚板の位置を決めていきます。

今回は高さ40cmの電子レンジがうまく入るように、余裕をもって1段45cmの高さにしています。

短い方から作っていこう

さて、棚板の位置を決めたら、まず45cmのL字アングルから取り付けていきましょう。

ここでのコツは、窮屈にしすぎないこと。柱から4~5mm程度の隙間を開けてボルト締めしてください。

ここでぴっちりくっつけてボルト締めしてしまうと、90cmのL字アングルが嵌まらなくなってしまうんですよね。

はしごみたいにL字アングルを取り付けられたら1セット完了です。もう1セットも同じように作り、棚の横部分が完成です。

キャスターを対角線上に取り付ける

2セット分45cmのL字アングルを取り付けたら、このタイミングでキャスターを取り付けます。

4輪全ロックや片側2個だけのロックよりも、ロックのついたキャスターが対角線にある方がより倒れにくくなるので、そうなるように設置しています。

一度組み立ててからキャスターだけ付け替えようとすると、かなりめんどくさいのでここは間違えないよう慎重に。

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長いL字アングルをまずは1本だけ取り付ける

2セット作ったはしごの間に、まずは1本だけ90cmのL字アングルを取り付けます。

この1本はある程度しっかりと取り付けましょう。

取り付けられたら寝かせていた状態から起こします。ここで1本目の締め付けがゆるいと倒れてしまうため、注意が必要。

寝かせた状態で残りの作業をするより、立てた状態でやるほうが圧倒的に楽なんですよ。

長いL字アングルを取り付け、棚板をはめる

45cmのL字アングルを取り付けた際に空けておいた4〜5mmの隙間に、90cmのL字アングルを差し込みます。

ゆるくボルト止めをして……

その後、棚板をはめ込むのを確認したら、しっかりボルトを締めしましょう。

最初にしっかり締めてしまうと棚板がはまらない場合に苦心するので、どうか焦らずに。

4段全て棚板をはめたら完成!

4つの棚板をすべてはめた完成形はこんな感じです。家の中だと大きすぎて撮れないので外に出しました(この作業が一番大変だった……)。

最後に、念の為すべてのボルトを増し締めしておきましょう。

ちなみに、棚板の強度は落ちますがL字アングルの位置をずらして設置すると最大8段の棚にすることもできます。

棚板の合板は追加で用意しなければいけませんが、使ってみて増やしたいなーと思ったら試してみてください。

おさらい

最後におさらいです。主なコツは以下4つですね。

・45cmのL字アングルの取り付け時に柱から4〜5mm程度隙間をあける。
・ロック付きキャスターの取り付けは対角線上。
・棚板をはめてから増し締めする。
・90cmのL字アングルを1本取り付けたら全体を起こす。

ただ、あくまでコツなので間違えてもやり直しが効くので安心してください。

材料を揃えた時点で8割方完成しているので。

手軽に大容量の棚を手に入れよう

電子レンジも使いやすい位置に置けてその他の収納も大幅に増えて満足しかない棚が完成しました。

僕は記事のために、手順を確認したり、写真を撮ったりで、組み立てに2時間くらいを要しましたが、普通は1時間程度あれば組み立てできると思います。

電動ドライバーに取り付けるソケットレンチなんかがあるともっと早いですね。

L字アングルの角は結構鋭いので、心配なら軍手などをつけるのも全然ありです。手や床を傷つけないよう気をつけつつ、理想の収納を作っちゃいましょう~。

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