周りに呆れられても、理解してもらえなくても、ハマってしまう「沼」がある。
日ごろから、さまざまな人の暮らしぶりを追っているROOMIE編集部員たちも、それぞれ底知れぬ沼に浸かっているようです。
この記事では、編集部員たちがすでに偏愛を傾けている、もしくはこれからハマりたいと思っているモノゴトを、不定期でご紹介。
もしかしたらそのまま落ちてしまうかもしれないけれど、他人の沼を恐る恐るのぞき込むのは、きっと楽しい。
ここまで快適なマウスは他にないかも
こんにちは。「沼」だらけの編集長、尾田和実です。「沼」にハマる人の特徴は、他人には違いがわからないのに、いくつもいくつも同じようなものを買い続けること。
けっして収集しているわけではなく、本人とってはどんどん進化している気分なんですよね。でも、まわりにはそれが「?」になってしまう。そこらへんがキラキラ輝く「湖」ではなく、どよーんとした「沼」にみえる所以なんだと思います。
そういう意味では、まだ手元に二つしかないのですが、これからハマっていきそうな沼に「ローラーマウス」というのがあります。
リモートワークの昨今、マウスの沼にはまっているひとはたくさんいると思うのですが、ローラーマウスにはまっている、という人を僕はみたことがありません。
というのも、今のところこのローラーマウスはアメリカのContour Designというメーカーしか出していないんです。しかもマウスにしてはかなり高価です。
でも、これが最高なんですよ。体に負荷が掛からないよう、鉄の棒についた細長いローラーをくるくる回して操作する仕様なんですが、これが信じられないぐらい快適。
画面の端から端まで、カーソルを高速に動かせるし、動作のストロークも大きいので、すごく微細な動きも可能なんですね。慣れると他のマウスが使えなくなるかも。
僕、手首を骨折して手術していたんですが、ギプスをはめた不自由な手でもこのマウスはストレスなく動かせます。それであらたにパームレスト部分のシートでくるっとラップして持ち運べるモバイルタイプの新製品を買い足してしまいました。
もうこれが最高で肌身離さず持ち歩いてます。既存のマウスと違って、自然なポジションで作業ができるので、肩こりにもいいかなーなんて思いますよ。
書いた人:尾田和実
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