そんなときに、中川政七商店で便利なものを見つけました。
温める・炒めるだけで完成
「産地のおかず」各種 540円(税込)
それがこちらの、「産地のおかず」シリーズ。
日本各地の郷土料理や食文化をもとにしたおかずで、温めるだけ、具材を加えて炒めるだけであっという間に手の込んだ一品が完成するんです!
現在「赤味噌の鶏ちゃん」「牛すじと蒟蒻八丁味噌のどて煮」「根菜と厚揚げのぼっかけ」「長野のすっぱい野沢菜ときのこ」の4種類が発売中。今回はその中から3種類を試してみました。
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白ご飯が進む「赤味噌の鶏ちゃん」
まずは、岐阜県の郷土料理「鶏(けい)ちゃん」風を楽しめる「赤味噌の鶏ちゃん」。
鶏ちゃんは、醤油や味噌をベースにニンニクや生姜などで下味を付けた鶏肉を、野菜と一緒に炒めて食べる料理なんだそう。
中川政七商店では、鶏肉に赤味噌を使った濃いめのタレが加えてあります。キャベツやもやしを加えて炒めるだけで、簡単に完成しますよ。
今回私は、ナスとピーマンの夏野菜と一緒に炒めてみました(電子レンジで温めて作る方法もあります)。
野菜がしんなりしてきたら、「赤味噌の鶏ちゃん」を加えて炒めるだけ。
タレと鶏肉がごろっと入っていますよ。ある程度炒められたら完成です!
甘じょっぱい赤味噌の風味がしっかりと感じられ、コクのあるメインおかずに!
味も濃く、味噌が具材にしっかりと絡んで白ご飯が進む進む〜。
赤味噌のタレがたっぷり入っているので、野菜は多めに入れても◎
本格煮込み料理もすぐに食べられるよ
続いては、「牛すじと蒟蒻八丁味噌のどて煮」。(「どて煮」と「根菜と厚揚げのぼっかけ」は、湯煎をして温めました。容器に移して電子レンジで温めるのでも◎)
「どて煮」は、愛知県の郷土料理。中川政七商店では、八丁味噌と三温糖で牛スジとこんにゃくをじっくりと煮込んでいます。
お好みで刻んだネギをたっぷりのせて食べるのがおすすめとのこと。
家でどて煮を作ろうと思うと時間がかかりますが、これなら温めるだけで超簡単に出来上がります。
一口食べてみると……
トロトロの牛スジが、口の中で溶けていく〜。
八丁味噌と三温糖により、どろっと濃厚な甘めの味が癖になります。今回の3商品の中で一番好みな味でした……!
「根菜と厚揚げのぼっかけ」は、福井県鯖江の郷土料理「ぼっかけ」風を再現したもの。
魚の出汁に根菜や厚揚げなどの具材を入れて煮込み、ごはんに「ぼっかけ(ぶっかけ)」て食べる素朴な味わいの煮物なんだそうです。
白ご飯にかけてみたところ、レンコンやこんにゃく、ごぼうなど具材がゴロゴロ入っていてびっくり!
どの具材も柔らかく煮てあるので、とても食べやすいです。
出汁の風味が感じられ、醤油やみりんなども入っており甘じょっぱい風味。ですが濃すぎないので、ご飯にかけても飽きずに食べられました。
時短飯の概念を超えていく……
あたためるだけの時短メニューなどの場合、味に深みがなかったり、具材が少なかったりすることが多いですが、産地のおかずはどれも具材がしっかりと入っていて、味も本格的。
食べ応えもあり、満足度が高いのが嬉しいです。
ストックしておきたい一品
忙しいと食事を作るのも面倒になりますが、産地のおかずをストックしてからは、気持ちがかなり楽になりました〜。
忙しいときも温めるだけで、心もお腹も満たされる一品が出来上がりますよ。
暑くてキッチンに立つのも億劫になる夏にもおすすめです。
ぜひストック品に加えてみてはいかがでしょうか?
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