キャンプやBBQなどのアウトドアはもちろん、災害時の備えとしても重宝する大容量ポータブル電源。
最近はスペックの向上っぷりが凄まじく、持ち運べるサイズ感でも、冷蔵庫や電子レンジ、ドライヤーetc. 一般的な家電を動かせる機能を持つ製品が増えています。
現在、machi-yaでプロジェクトを実施中の「MATERASポータブル電源」もその1つ。定格出力は2000W(瞬間最大出力4000W)で、上に掲載した画像の家電であれば、難なく稼働させることが可能です。
これを見たとき、ある考えが頭をよぎりました。もしかして、火を起こさずにアウトドアでちょっとした料理を作れちゃうのでは…と。
今回はそれを実証するためにサンプルをお借りし、シャープの電気調理器「ホットクック」と組み合わせてカレーを作ってみました。
先に結果からお伝えすると、試みは大成功! 容量42Lのポータブル冷蔵庫「Qrey 42L」を同時に動かせるほどのパワフルさで、その実力を存分に発揮してくれましたよ。
コンパクトなボディでも大容量!
身長約170cmの男性が持った様子を見れば、そのコンパクトさが伝わりやすいはず。本体サイズはL330×W240×H330mmで、重量は21kg。夏場はちょっとシンドい重さですが、ハンドルを持って持ち運び可能な範疇です。
あまり場所をとらないので、普段は押入れにしまっておけるし、車のトランクに積み込む際も不便を感じません。
なお、この大きさで容量は600,000mAh。iPhone 12なら約200回、MacBook Airなら約35回充電できる計算になります。う〜ん、これなら数日間のキャンプでも、安心して構えていられそうです。
簡単操作ですぐ使える
出力ポートは全10口。1DKの物件と同じぐらいの数、コンセントが1台に収まっているようなイメージです。
今回は、3口あるAC出力のうち2口を使用し、「ホットクック」と「Qrey 42L」を接続しました。電力供給を開始するには、本体の正面右上にある電源ボタンを押すだけでOK。使い方は非常にシンプルです。
食材をセットして、カレーも準備万端!
しっかりワークする冷却ファン
当日は気温30℃を超える環境だったので、本体に負荷がかからないかが少し心配に…。でも、電力供給中は冷却ファンが回り、本体の温度が上がりすぎないよう、しっかりキープしてくれたので安心できました。アルミ合金製のボディを触っても熱さを感じることナシ。これなら、動作温度の-10〜60℃を問題なく保ってくれそうです。
電池は、EV電池業界で4年連続トップシェアを誇るCATL社の三元系リチウムイオンバッテリーを採用。電気用品安全法(PSEマーク)をはじめ、各種認証を取得済みです。
さらには、電圧が設定した上限に達すると停止、下がると開始するなどの制御を行うBMS(バッテリーマネジメントシステム)も備わっているため、安心して使用できそうですね。
ソーラー充電にも対応!
オプションのソーラーパネルを利用すれば、太陽光で本体を充電することも可能です。こちらもバッグな感覚で手軽に持ち運べて、場所を取らず保管できます。
使用の際は、留め具を外して広げるだけでOK!
背面には自立させるためのスタンドが配されており、ケーブルはポケット内に収納されています。
変換効率は20%で、ソーラーパネル同士を連結すると、より多くの太陽光を取り込むことも可能に。実際に試せてはいませんが、これだけで家庭の電力をまかなうことも可能…かも?
ついにカレーが完成!
もろもろ撮影などをしているうちに、「ホットクック」がカレーを完成させてくれました! これは、安定して電力が供給されていた証ですよね。
調理中に目を離しても勝手に調理してくれるので、ポータブル電源と電気調理器の組み合わせはかなりアリだと思いました。特に小さいお子さんのいるご家庭にはオススメかも。火を使わないので比較的安全だし、作業の時間に追われることなく、親子のコミュニケーションを楽しめるのは嬉しいところでしょう。
完成したトマトチキンカレー。「MATERASポータブル電源」と「ホットクック」に感謝です!
試しに3口目にポットをつないでお湯を沸かしてみたところ、こちらも難なくこなしてくれた「MATERASポータブル電源」。これだけの実力があれば、“キャンプのオール電化”も夢じゃありません。リビングでくつろぐような感覚で、不自由なくアウトドアを楽しめそうです。
現在machi-yaで実施中のプロジェクトでは、販売予定価格231,000円から24%オフの175,560円(消費税・送料込み)で支援可能。ソーラーパネルがセットになったリターンも用意されています。詳細は、こちらを要チェックです!
Photo: 山科拓郎
Image: materas
Source: machi-ya
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