確かに、買ってきたばかりの植物や具合の悪そうな植物の周りには、小さなコバエなどの虫が飛んでいることもしばしば……。
そんな最悪の事態を回避するべく、今回は「観葉植物に虫がわかない」ハックを、過去に掲載した「みんなの部屋」「マイ定番スタイル」の記事の中からピックアップしてご紹介します。
①ブロックを置いて高さを持たせる
20~30種類もの植物が所狭しと並べられている、祐太さんと彩香さんの部屋。置いてある植物は背の高いものから低いものまでさまざまですが、目線はどれも地面より高い場所にあります。
そこにはインテリアとしての美しさだけでなく、植物にとっても快適で合理的な理由がありました。
「平置きすると植物にあんまり日光が当たらなくなるから、ブロックを置いて高さを持たせています。
風通しをよくするためにもよくて。蒸れると虫が出るので、風通し・日当たりを確保してあげることは1番大切です」(彩香さん)
植物に関する仕事をしている彩香さんならではのアイデア、真似したくなります。
Photographed by Kayoko Yamamoto
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②水耕栽培で育てる
築42年、3LDKの物件でともに暮らす啓介さんとみなみさん。
さまざまなこだわりのプロダクトの中でもみなみさんがお気に入りのアイテムとしてあげてくれたのが、土を使わず水だけで育てる観葉植物『WOOTANG(ウータン)』です。
「デスクに置く小さな緑が欲しいなと思って探していたら雑誌で見つけて、ネットで購入しました。水耕栽培なので、虫がこないんです」(みなみさん)
虫がこない種類の土を選ぶのも手ですが、こちらはそもそも土を使わないから虫も寄り付かない。週に一度水を変えるだけと管理が楽チンなところもうれしいですね。
Photographed by Kaoru Mochida
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③殺虫剤を使う
もうすでに虫が発生してしまったときにも使える最終手段であり必殺技なのが“殺虫剤”。
ROOMIEライターのきむ(ら)さんが使っているのは、「ダントツ水溶剤」という殺虫剤です。
こちらは顆粒タイプの殺虫剤で、水に溶かして使います。
2000倍〜4000倍に薄めて散布することで高い防除効果が2〜3週間続き、コバエなどの小さな虫をしっかり撃退できるとのこと。
それ以外の虫対策として、葉水も効果的。植物の水分補給にもなったりホコリを洗い流せたりと、いいことだらけですよ。
Photographed by きむ(ら)
▼詳しくはきむ(ら)さんのレビュー記事にて
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