毎日の料理を助けてくれる「私のためだけの調理家電」を誰かがつくってくれたらいいのにと思いませんか?
そんな切実な願いを叶えてくれる炊飯器がPanasonicから新発売されると聞いて、さっそくお話を伺ってきました! どうやらひとりひとりのニーズに合わせて自由にカスタマイズできるというのですが、いったいどのような調理家電なのでしょうか?
「できるだけモノを持たずに、今あるモノを大切にしたい」
Panasonicが行ったアンケートによると、withコロナの新しい生活様式の中、必要なものを選んで暮らしを再設計する人は増加傾向にあるようです。
この日の取材帰りに都内の家電量販店に立ち寄ってみたところ、どこも調理サポート家電のコーナーは人で溢れており、特に電気調理鍋の説明を受けている人は多く見かけられました。それだけ日々の食事の支度を負担に感じている人が多いということなのでしょう。
モノを持たない暮らしがしたいと言いつつも、モノを求めてしまうこのジレンマ……!
Panasonic 「ライス&クッカー SR-UNX101」 市場想定価格:45,000円(税込)前後
この相反するふたつの欲求を一気に解消してくれるのが、このたびPanasonicから新発売となる炊飯器と電気調理鍋、ふたつの機能がひとつになったIoT対応IHジャー炊飯器「ライス&クッカー SR-UNX101」です。
キッチンスペースは限られているからこそ、一台二役はありがたい限り!
ひとりひとりに「ちょうどいい価値」を追求
今回Panasonicから発売されるIoT対応家電は、購入時にはごくシンプルな必要最低限の機能のみ搭載。そこから自分が必要とする機能を随時追加していき、今の自分に合わせてカスタマイズしていくという代物です。つまり、自分色に染めていける自分だけの調理家電ということですね。
自分専用にカスタマイズできる「マイスペック」は、フルスペックよりもハイスペックよりも断然使い勝手がよさそうです!
料理にこだわると、ちょっと疲れるときもある
料理にこだわりたいときもあれば、気軽にパパッと済ませたいときもあります。でも、どちらにしても「おいしくないものは食べたくない」わけで……。
しかしこのIoT対応IHジャー炊飯器「ライス&クッカー SR-UNX101」と以前ご紹介したIoT対応オーブンレンジ「ビストロ NE-UBS5A」を利用すれば、簡単においしいごはんをつくることができます。
料理へのモチベーションが高いときも低いときも、どんな状態でも美味しい料理を食卓に並べられるというのは嬉しい限り!
(写真左から)アボカドのライムスープ(ライス&クッカーで調理)、朝食フレンチトースト(ビストロで調理)、豚肉のポルペッティーニ(ビストロで調理)
今回新発売されたライス&クッカーとオーブンレンジ「ビストロ」を活用すれば、ボタンひとつ押すだけで、このようなメニューがつくれてしまいます!
ライス&クッカーの調理専用プログラムでは、アプリからレシピを選んで材料とつくりかたを確認、本体に送信して炊飯ボタンを押せば調理が完了。食材の温度変化を検知して、適切な火加減と時間で調理を行うため、炊飯器での調理でまれに発生する生煮えや煮崩れの心配もなし。
こちらも前回記事でご紹介したオーブンレンジ同様、コラボレーションメニューなどのレシピを随時公開予定とのことです。これは料理のレパートリーが広がり、得意料理が増える予感!
スマートフォン連携で、炊飯ももっと便利に
そしてもちろん、炊飯機能も申し分なし! おどり炊き(大火力IH)でご飯をふっくらと炊き上げ、その年のお米の出来栄えに合わせて都度炊きかたを更新するので、いつでも新米のようなおいしいご飯を食卓に並べられます。
スマートフォンアプリと連携すれば、たとえば「白米 冷凍用ごはん」「雑穀米」「無洗米 おかゆ」など、炊飯コースも自分仕様にカスタマイズすることが可能。
炊飯器本体には3つまで搭載することができ、コースを入れ替えたくなったら、アプリから簡単に入れ替えることができます。
ニューノーマルな新時代だからこそ欲しくなる
2020年から私たちの生活は目に見えないウイルスに脅かされ続けています。それに伴い、人々の生活様式はすっかり様変わりしましたが、この変化を前向きに捉えたからこそ、家族との繋がりや生活そのものを豊かにしてくれる家電が生み出されたのかもしれませんね。
便利な家電があなたのために生み出してくれた貴重な時間。趣味の時間、お子様と遊ぶ時間、夫婦でおしゃべりをする時間……なにに使うかはあなた次第です。さて、調理にかからなくなった時間をどう使いましょうか?
Photographed by Haruka Iwasawa
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