春の訪れとともに、園芸欲が高まってきたなんて人も多いのではないでしょうか。

長年盆栽を趣味にしている私ですが、「植物栽培ライトLUCHE (ルーチェ)」はそんな園芸初心者の方にも是非おすすめしたいアイテムなんです。

卓上照明のように

お部屋に馴染む植物栽培ライトLUCHE (ルーチェ) ザ・ライト 3,300円(税込)

農業や園芸用の本格的なものは機能優先すぎてゴツい物が多く、普通の家庭ではなかなか手が出せない代物。

本屋さんの棚で出会ったこのライトは卓上照明のように気軽に使えるのが良いですね。

部屋の雰囲気を壊さず、少スペースで植物に光を与えることができるので助かっています。

お部屋に馴染む植物栽培ライトLUCHE(ルーチェ)コンストレイション【高輝度LED搭載/USB電源/手軽な卓上サイズ/インテリアとして楽しめる栽培ライト】

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観賞用のライトかな

箱から取り出すとこのようなパーツが入っています。

ベースの大きさは10cm×10cm、植物に合わせて高さ調整可能な支柱が3本付いています。

下向きにLEDライトが並んでいます

レザーカッティングされたアクリル板にLEDのライトが当たるようになっていますね。

アクリル版のデザインが10種類あり、私は綺麗な街並みが浮かび上がる「マンハッタン」を選びました。

電源はUSBです。

支柱1本でセットすると、全高20cmほど。

この狭いスペースに、小さなモミジを入れると葉の影が美しい。

栽培用と言うよりも、植物を観賞するのに最適かもと思えるカッコよさです。

栽培用補助ライトという使い方が最適かな

支柱2本で約40cm、盆栽として仕立ての中のゴムの木も光を浴びて嬉しそうだ

種類により差はありますが、植物にとって(健康に育つのに)最低限必要な照度は、約4000~5000lxとされています。

LUCHEが生む明かりの照度は約5200lx、室内でも生育不良を起こすことなく育てることができますね。

植物に必要な光は、光合成を促す赤色光と、葉や実を大きくする効果があるとされる青色光と言われています。

これらの波長の光に絞って造られているのが植物育成ライトなので、見た目が弱い光でも植物には十分なようです。

支柱3本で約60cm、高さのある木でも十分のサイズですね

農業や園芸で使われるプロ用のライトは、かなりパワフルな光量です。

LUCHEは必要最小限の光量と考えてあげましょう。

窓から入る光や、部屋の照明と組み合わせて使う栽培用補助ライトという使い方が良いと思います。

半年使用してみて

支柱3本使って、アクリルケース3個分の植物を栽培

ゴムの木、グアバ、シークワーサー、パイナップルなどは、庭では越冬できそうもないので、25cmのアクリルのケースに入れて室内で栽培しました。

照射時間は1日当たり2時間〜6時間。

11月初旬から4月中旬まで寒さを避けて耐えただけでなく、少し木を成長させることもできました。

キッチン用にも大活躍

半年間の熱帯性植物の盆栽素材の栽培という大役を果たしたLUCHEは、最近活躍場所をキッチン付近に移しました。

採り立ての豆苗でミネストローネを鮮やかにしちゃおう。

秋までは、豆苗やミツバ、パセリなどを育てる予定です。

光量とタイマーを考える必要ありだな

秋までは、キッチンで活躍してね

秋にはまた熱帯性植物の盆栽素材を育成することになります。

照射対象を増やすために今年の秋にはもう1台追加を検討中、照射時間を一定にするためのタイマーも導入予定です。

植物にとって必要な照度を提供するだけでなく、植物を美しく魅せる植物栽培ライトLUCHE。

ぜひネットや店頭で見かけたら手にとってみてくださいね。

※本記事は2020年4月25日の記事を再編集して掲載しています。

Text and Photographed by Bon-Masu

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