と思いきや、モノを出し入れしているうちに今度は収納グッズが乱れていく惨事に。
ガムテープで固定すると、剥がした時のベトベトが気になる……。何かいい方法はないかと考えていたら、防災グッズのアレといっしょに使えばそんなイライラとおさらばできることを発見しました!
合わせ技に使うのは、100均の防振粘着マット
セリア 防振粘着マット 110円(税込)
「防振粘着マット」というのは、地震などの災害時に家電やインテリア雑貨などが倒れたり落ちたりするのを防ぐためのマットです。
主にパソコンや電話、テレビなどの底に貼って、ズレや落下を防止します。
こちらは4枚入りのもの。大きさは4cm×4cm。触り心地はグミのようにベタベタしていて粘着力も強そう。
今回はこれを防災ではなく、収納のために使います。
透明タイプで目立ちにくい!★防災対策!防振粘着マット★(4枚入り) (1袋)
¥288Amazonで見てみる
ブックエンドと合わせればキッチンで大活躍
本棚で使うブックエンドを、わが家はキッチンでも使っています。立てる収納にピッタリ!
ただ、このままだとすぐに動いてしまい使いづらいので……
裏に防振粘着マットを貼って使っています。
すると1mmもずれることなく、ピタっとくっついてくれるので、トレーなどを出し入れするときも倒れたり動いたりしません。
引き出し収納の中でも便利!
この「防振粘着マット」つきブックエンドは、ガチャガチャと動くキッチンの引き出し収納の中でも大活躍。
ザルやボウルを立てて収納したり……
鍋やフライパンなどを立てて収納したいときも「ブックエンド+防振粘着マット」の合わせ技が役立ちます。
こんな中途半端な場所でも、ブックエンドがしっかり自立してくれるので、重ねたお鍋が崩れて大きな音を立てることもありません。
立てる収納にすると、出し入れが楽で片付きやすくなりますね。
収納ボックスとの合わせ技で、机の中も快適に
モノがバラバラになってしまって使いづらい、少し大き目の引き出しや深い引き出し。
この引き出しを小分けにするために、小さな収納ボックスを使います。
ただ、このままでは引き出したときや、モノを出し入れしているうちにこんなふうにずれていることが。
かと言って、引き出しの内寸ピッタリにサイズを合わせたボックスを探し出すのもなかなか難しいですね。
そこでこの防振粘着マットを底に貼り付けて固定します。
そうすると引き出しを開けたときに全くずれないので、開けるたびにイライラすることもないんです。
貼る時のもう一工夫でさらに快適に
この収納ボックスのように、底にくぼみがある場合は、防振粘着マットを一枚だけ貼っても浮いてしまって付かない場合も。
そんな時は2枚重ねにするとちょうどよくなりますが、2枚使うのはもったいないので……
1枚を半分にカットして重ねてみました。
半分サイズでも十分です。
汚れたら水洗いOK
透明で目立たないので、横から見えても大丈夫。
また、汚れが気になったら水洗いして自然乾燥すればまた粘着力は元に戻るので、ずっと使えます。
簡単にイライラから解放されますよ
すぐ動いてしまってちょっとイライラする……というところにこれを貼るだけ。工具も何もいりません。
ほんのちょっとのイライラだからと我慢せず、気軽に試してみてくださいね。
家中の収納が、ビックリするくらい快適になりますよ。
※本記事は2020年3月21日の記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by haco
透明タイプで目立ちにくい!★防災対策!防振粘着マット★(4枚入り) (1袋)
¥288Amazonで見てみる
あわせて読みたい:
ちょい足し収納に最適。挟むだけのバスケットで、家中の小物をスッキリさせよう|マイ収納スタイル - ROOMIE(ルーミー)
掃除グッズの収納には、扉裏のデッドスペースを活用。生活感をなくす日用品の収納アイデア|マイ収納スタイル - ROOMIE(ルーミー)
-
ファイントラックの「スキンメッシュソックス」を使ったレイヤリングのススメ! 登山が何倍も快適になるぞ|マイ定番スタイル
-
一覧へ
-
「中身の見える防水バッグ」でかさばるアウトドアウェアを半分サイズで持ち運んでます|マイ定番スタイル