大自然の中で癒やされながらテレワーク、いいなぁ。
自動車メーカーの日産が、「バーチャルオートサロン2021」に向けて、車内に収納できる「オフィスポッド」を組み合わせた「NV350キャラバン」のコンセプトカーを発表しました。
スマホ操作でオフィスをウィーンと引っ張り出し、疲れたらルーフバルコニーで一休み。贅沢空間がモバイルで味わえます。
近未来SFでサイバーな雰囲気も
車外に飛び出せばよりアウトドアを味わえますが、中で籠もって作業をすると近未来のサイバー機密車両みたいな雰囲気になりそうです。
「オフィスポッド」の断面が光るため、PCの代わりにDJミキサーでも置けば野外フェスも行なえそうな雰囲気。
遊び心と機能性を両立
床下が透けて見えるのも粋ですし、車内から直接登れるルーフバルコニーは広々。パラソルなんか広げた日にゃもう仕事するのがイヤになっちゃいますね。
ほかにはブラックライトで照らすと「CARAVAN」の文字が光ったり、後部ガラスはカーテン要らずで透過モードと遮光モードに切り替えられ、UV殺菌ができるグローブボックス、コーヒーメーカーやPCを給電するためのDC/ACインバーターも装備。
キャンピングカーのように寝泊まりするのは難しそうですが、海でも山でも場所を選ばずのびのびと仕事ができるのは夢がありますよね。
ルーフで野鳥や天体を観測をして、撮影データを車内にアップロード・確認するとか趣味でも大活躍しそうです。
Source: YouTube, バーチャルオートサロン, 日産自動車 via Car Watch
text by 岡本玄介
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