とはいえ、基本的には外に出る機会が減ってる今だからこそ、頻発するのはモバイルバッテリーの充電し忘れ問題。
あと1回分くらいは大丈夫でしょ!と思ってたら、全然そんなことないんですよね……。
Ankerの最新作
Anker 「Anker PowerCore Fusion 10000」 4,790円(税込)
最近使い始めたのが、Ankerの「Anker PowerCore Fusion 10000」という、モバイルバッテリー搭載のUSB充電器。
実はこれ、今年の1月に発売したばかりの新作で、「Anker PowerCore Ⅲ Fusion 5000」の後継機となっています。
名前の違いからお分かりかもしれませんが、前モデルと比べると電池容量は約2倍。
僕が使っているiPhone8は電池容量が約1,800mAHなので、フル充電5回分といったところ。中々にタフです。
そして見ての通り、USB-Aはもちろん、USB-Cにも対応。
以前使っていたモバイルバッテリーはUSB-C非対応だったので、充電できるアイテムの幅がぐんと拡がってうれしい。
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本体を充電し忘れても、大丈夫
先述しましたが、「Anker PowerCore Fusion 10000」はモバイルバッテリー搭載のUSB充電器。
この“モバイルバッテリー搭載のUSB充電器”という部分、実際に使ってみるまでは意味がよくわかりませんでした。「モバイルバッテリーとUSB充電器、どっちなの?」といった具合に。
とりあえず、モバイルバッテリーとして使えることはわかります。
……が、折りたたみ式プラグをコンセントに差し込むと、そのまま急速充電器としても活躍してくれるところが“モバイルバッテリー搭載のUSB充電器”たる所以だったんです。
接続したデバイスの充電が終わると、そのままモバイルバッテリー本体も充電(※約4時間で満充電)してくれる仕組みになっているのもうれしいポイント。
もし本体の充電を忘れていても出先でチャージすることができますし、スマホだけサッと充電したいときには急速充電器として使えば◎です。
これ1つでカバーできる範囲が広いため、ケーブルや充電タップをいくつも持たなくなりました。そんな柔軟性・身軽さが最大の利点なのかもしれません。
ちなみに電源ボタンを2回押し(もしくは長押し)すれば、LEDライトが緑に点灯し、低電流モードで使うこともできます。
大きな電力を必要としないイヤホンやスマートウォッチなど、小型機器に負荷をかけ過ぎずに充電したいときはこのモードを使ってみましょう。
Anker PowerCore Fusion 10000 (9700mAh 20W PD モバイルバッテリー搭載USB充電器) 【コンセント一体型 / 折りたたみ式プラグ / USB
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携帯性は…
使用感には満足しているのですが、ちょっと気になるのがその大きさと重さ。
重さは約278gで、大きさは約8.2×8.2×3.5(cm)。持つと、なかなかにずっしり感があります。
もちろん収納袋も付属
この使い勝手のよさで、もうほんの少しだけ小型化してくれたら……なんてことも考えるけど、重い&大きいからといってそこまで不便に感じたこともなく。
すぐ、慣れます。
Anker製品で迷ってるなら
今回紹介した、「Anker PowerCore Fusion 10000」。
徹底的に携帯性を求める人にとっては、イマイチに感じる部分があるかもしれません。しかし、そのタフさと小回りの利く使い勝手のよさは、非常にいいバランス感で両立されているような気がします。
Ankerの充電器はどれを買えばいいのかわからない!という方にこそ、オススメしたいアイテムなのでした。
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