身近で使う人が増えてきて、気になっていた土鍋をついに我が家もゲット!
そしたら、あまりのごはんのおいしさに夫婦ともども、土鍋の虜になってしまいました。
選んだのは、2,500以下の「ごはん鍋」
三鈴陶器 「ごはん鍋」2,466円(税込)
購入したのは、三鈴陶器の「ごはん鍋」。
購入の決め手は、初心者も手を出しやすい手頃な値段。
ものによっては数万円するものもある土鍋ですが、初心者のわたしとしてはつづくかどうか分からないアイテムに思い切った投資をするのは勇気が必要でした。
が、三鈴陶器の「ごはん鍋」は3合炊きで2,500円以下! これなら取り入れやすい!
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まあるい形がかわいらしい
「三鈴陶器のごはん鍋」は、まあるい形が特徴。
3合炊きの小ぶりなサイズ感もあいまって、なんともかわいらしい……。
実は、このまあるい形においしさの秘密があるのだそうです。
①対流の良さこの丸い形こそがかまどで炊いて沸騰したときの熱の対流を実現しているのだとか。一粒一粒がふっくらと炊けるそう!
②全体を均等に加熱お米をおいしく炊くには、全体に偏りなく熱を伝えることがとても大切なんだそうですが。
丸い形のおかげで鍋の外側に炎や高温の空気が回り、全体を包み込むように熱を伝えていくことができるそう!
③甘みを引き出す余熱効果沸騰してから蒸らし終わるまで、90℃~100℃を維持するとお米のデンプンが分解されて糖に変わり、お米に甘みをだしてくれるそうなのですが。
みすずのお鍋は、火を止めても余熱効果で高温を維持するように最適な鍋の厚さにデザインされているとのこと。
意外と簡単! 土鍋ごはんの炊き方
土鍋でお米を炊く=手間がかかって大変そうだと思っていたのですが。
これが、意外と簡単でした!
①研ぐ
②浸水させる(20分)
2合だったら400㏄、3合だったら600㏄のお水で20分~30分つけます。
③加熱(13分)
中強火にかけます。
10分ほどで沸騰するので、沸騰後はとろ火で3分炊きます。
お鍋の中の様子が気になるけど、開けずに我慢がまん!
④蒸らし(20分)
火を止めてそのまま20分ほど蒸らします。
以上で完成!
炊き上げまでのトータル時間を考えると、炊飯器を使って炊くのと変わないことがわかりました。
お米の甘みに驚いた
どきどきしながら、お鍋の蓋をあけると、ふわ~っとした湯気とともにごはんのいい香りが!
しゃもじでほぐすようにかき混ぜると、中の方から艶々のお米が出てきて、ああ、なんか尊い輝き。
「お米が立っている」という表現を聞いたことは今まで幾度となくありましたが、このことか!
そしていざ頬張ると、とっても甘くて、え、ちょっと本当に驚いた。驚きのおいしさです。
思わず、これ、本当にいつものお米……? と夫と顔を見合わせたほど。
我が家の炊飯器はそんなに良いものではないのですが(笑)、炊飯器との一番の違いはお米の「ふっくら感」だと感じました。
炊飯器も炊き立てはおいしいけれど、少し置いただけでパサついてしまうのが気になるかな。
おひつとしても使えちゃう
「三鈴陶器のごはん鍋」自体に保湿力があり、水分を調整するという特性があるそうなので、そのままおひつとして使ってもいいそうです。
大きさ的にもそのまま冷蔵庫に入るので、お昼に炊いて、そのまま夜まで冷蔵庫で保管してもオーケー。
レンジ、オーブンの使用も可能
なんと、耐熱土を使用しているので電子レンジOK!
冷蔵庫で保管した土鍋を電子レンジでチンすれば、またホカホカごはんが味わえちゃう~。
ラップやプラスティック容器で保存したものをレンジでチンするよりも、ふっくらツヤツヤのお米が継続してくれるように感じています。
夜もそのままおいしくいただくことができる幸せ。
アレンジごはんも楽しい
下準備は上記と同じように行い、火にかけるときに、鯖缶、にんじん、油揚げ、長葱、生姜を入れて炊きこみごはんにしてみました!
これまた、簡単なのにおいしい!
手軽におかずごはんの完成です。
あまりの手軽さに、ネットで紹介されているさまざまなレシピにも挑戦したくなっちゃうな~。
今年取り入れた新たな習慣
おうちで過ごす時間が増えた今、リモート作業中に気分転換がてらお米を炊くことが日々の習慣に。
が、炊いている間中目を離せないので、忙しい日は炊飯器、余裕があるときは土鍋ごはんなど、柔軟に使い分けて、今後末永く愛用していければと思います。
お米のおいしさに気づいたおかげで、おいしいごはんのお供を探すのが楽しい今です。
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