そんな疑問が、「Remote Control Spaceman」というラジコンのオモチャで解けてしまったような気がします。
本体は宇宙飛行士がモチーフ。頭上にプロペラがついていて、これが回転して空を飛びます。手元のリモコンで操作ができるようです。
左回りと右回りの2基のプロペラがあり、その回転によって飛ぶわけですが、当然、風圧バランスというのは完璧ではないわけで、風による“回転方向”には偏りが生まれます。
すると、何が起きるのでしょうか。動画を見ると一目瞭然。
そう、固定する支点が無ければ、プロペラの回転力に対する反作用でボディー自体が回転してしまいます! だから通常のヘリコプターにはテールローターというプロペラがあるんですね。
互い違いの2セットのプロペラでこうなるということは、秘密道具の『タケコプター』みたいなのだと首がとっても痛いことになるということ…。恐ろしいかも。
それはそれとして、このリモコンスペースマンも楽しそうですよ。
Remote Control Spaceman [MoMA STORE]
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