とみいさんは、フォロワーが10万人を超えるInstagramアカウントや、登録者が7万人を超えるYouTubeチャンネルなどで、愛犬ちゃちゃまるとの日々の暮らしぶりやファッション、スキンケアなど、ライフスタイルまわりの情報を発信されています。
名前(職業):とみいさん(モデル、歯科衛生士)場所:東京
間取り:1K
家賃:10.5万円(管理費別)
築年数:4年
住宅の形態:マンション
「機能性よりもデザインを重視」して、ひとつひとつ集めたというお気に入りのインテリア小物たちを、どこで購入したのかなども含めて、あれもこれもご厚意に甘えて詳しくお聞きしてきました。
ファンはもちろん、暮らしをちょっぴり楽しくするインテリア小物を探している人も必見です。
愛犬ちゃちゃまる
お気に入りの場所
「お気に入りの場所は、テレビ周り。ダウンタウンさんの出ているバラエティ番組とか、ドラマなどを見るのが好きで、結構テレビっ子なんです。
朝起きたらまずテレビをつけることも多く、一日の中でも、テレビ前で過ごす時間は長いかなと思います」
LE LABOのSANTAL 26と SANTAL33がお気に入り。ウッド系の香り
BLANC(ブラン)のサングラス
ASTIER de VILLATTEの器をアクセサリー入れに
大好きなテレビの周りには、花瓶や香りグッズなど、ひとつひとつ気に入って、その都度買い揃えたというお気に入りアイテムが所狭しと並んでいます。
「風水的に、テレビ周りにモノを置くのはあんまり良くないと聞いたこともあるのですが……。
この雲竜柳(うんりゅうやなぎ)を見つけたときも、テレビの横に置きたいなぁと思い買いましたし、そのために、この花瓶も青山フラワーマーケットで買ったんです。
だから気に入ったものは、やっぱりテレビ周りに置いちゃいますね(笑)」
この部屋に決めた理由
「前の家から、職場の歯科までがすごく遠くて通勤が大変だったんです。それで、当時から週末には遊びに来ることの多かった今のエリアが、そういえば職場からのアクセスも良いなと。
土地勘もあるし、次に引っ越すなら、この辺に住めたらいいなとは思っていました」
いざ引っ越そうと決めたとき、不動産サイト「SUUMO」でいくつか気になったお部屋をピックアップしたとみいさんは、不動産屋へ行き、内見を行うことに。
ちゃちゃまるの「お気に入りの場所」
「そのときは、まだ前の入居者さんが住まれていた関係で、今の部屋だけ内見することができなかったのですが。
他のお部屋をすべて内見した上で、写真でしか見ていないけれど、なんとなく今のお部屋がいいなぁと思い決めました。
予算も最初は8万以内と決めていたのに、最終的には2万5千円もオーバー(笑)。
でも、高い天井が実際の面積よりも部屋を広く、開放的に見せてくれるところや、キッチンのキレイさに惹かれたんですよね」
光の入り方がとてもキレイで印象的だった窓際
ちなみに、前の入居者さんが出られる予定日とのタイミングはちょうど良く、引っ越し自体はスムーズにできたそう。
お気に入りのアイテム
Henry Deanの花瓶花瓶好きだという、とみいさん。かわいいと思うものがあれば、ついつい買ってしまうのだそうです。
「今一番のお気に入りは、Henry Deanの一輪挿し。
もともと一輪挿しが欲しくて探していたんですが、これはネットで見つけたときに一目惚れ。
シンプルな見た目なんですが、フォルムがくいっと曲がっているところがツボでした」
同ブランドで、小物入れにしている花瓶
気になるアイテムに出会う確率が高いブランド・Henry Deanは、定期的にサイトをチェックするようにしているそうです。
Henry Deanのコップのような花瓶は、花瓶として使わず、アクセサリーなどの小物入れとして使ったり、キャンドルをいれたりしても様になるのだとか。
シマウマ柄がキュートなラグ
表参道にあるH.P.DECOで購入したラグもお気に入りで、床に敷いたり、ソファに掛けたりして愛用しているそうです。
「お店の外に飾ってあるのを見て、一目惚れしました。シマウマの柄がかわいいんです」
機能よりデザイン重視で選んだお皿たち「代々木上原のARCHWAYで、よくお皿を買います。海外で買い付けてきているそうで、どれもすごくかわいいんです。
THE CONRAN SHOPなども、よく購入するショップ。
お皿は耐熱性などの機能面よりも、ハンバーグをのせたらおいしく見えそう、パスタをのせたら……と想像して、見栄え重視で買うことが多いですね」
今特に気に入っているコップ
お皿好きのとみいさんの今の野望は、自分でお皿を作ること。
Instagramに自作のお皿に盛られた食事が投稿される日も、そう遠くはないかも……?
撮影にも使えるピンクのチェア「代々木上原のRePLAYCEで購入したピンクのチェアは、YouTube撮影に使ったり、来客時に出したり。シーンに応じて、使い分けています。
前の家は壁も床も家具も真っ白で北欧系に統一していたのですが、今の部屋に引っ越してから、心境の変化か、色物も好きになって、購入する機会が増えました」
たまにかけたくなるレコード「詳しいわけではないのですが、興味があって集めています」と見せていただいたレコードたち。
昭和曲が好きで、ANRIやTHE BEATLESなどをよく聴くそうです。
ちなみに、カラオケが趣味で、呑んだあとに友人たちと行く他に、ひとりカラオケにもよく行くらしいとみいさんの十八番は「部屋とYシャツと私」とのこと。
ぜひ、YouTubeで「歌ってみた」動画を出してほしいものです……。
絶妙な色味が好みのワンピースbefore
今、特に気に入っているという全身コーデも見せていただきました。
after
「PHEENYのワンピースの絶妙な色味が好きで、気に入っています。
スリットが入っているので、パンツを合わせてもかわいいんです」
また、「オレンジ×ブルーの組み合わせが好きだから」と合わせたパンツは、とみいさんがセレクトを行っているブランド・POCHERのものだそう。
中にタートルネックを合わせたり、上から丈の長いカーキのコートを羽織ったりしても良いとのこと。冬のカラーコーデの参考になりそうです。
残念なところ
収納が少ない「収納がないので、溢れた洋服を、壁にかけるしかないのがちょっと……。
できるだけシンプルでいたいんですけど、洋服はお仕事でも必要なこともあり難しいですね」
ちなみにクローゼットに入りきらない他の洋服は、DODの「FOLDING CARRY WAGON(フォールディングキャリーワゴン)」に収納しているとのこと。
いくつかのブランドのキャリーワゴンを比較した結果、一番容量が大きいからと購入したそうです。
暮らしのアイデア
ベッドはマットレスのみ天井の高さを活かして、部屋を広く見せるために、ベッドやテーブルなどの大きな家具は、高さのないものを選んでいるというとみいさん。
「ベッドはマットレスだけにしています。ネットで調べて良さそうなものを購入しました。
大型の家具などはショップよりも、ネットで買うことが多いかもしれません」
シーツはIKEAで購入したもの
ネットのお買い物で失敗しないコツは「ひとつのサイトだけを見て購入を決めるのではなく、必ずいくつかのサイトのアイテムを見比べて、吟味して、決めること」だそうです。
過去に、ブラインドをネットで購入した際、幅が合わなくて使えない失敗をしてから、慎重に購入するようになったのだとか。
家電や便利グッズはニトリ、無印良品、IKEAで購入炊飯器やレンジは上京の際にニトリで購入したもので、冷蔵庫は実家から持ってきたとのこと。
「冷蔵庫は実家でも使っていなかったくらい、かなり古いもの。そろそろ買い替えたいなと思ってます」
IKEAのステンレス製「おたま置き」
ニトリ以外にも、無印良品やIKEAのアイテムも普段から暮らしに取り入れているそう。
セレクトショップのアイテムと同空間で絶妙に溶け合うアイテム選びは、ぜひ真似したいですね。
ごちゃつく調味料はラックに収納「コンロの周りに調味料を並べていると、ごちゃついた雰囲気になるのがイヤで。
近所のショップで購入したラックに全部まとめて収納しています。キャスター付で、移動させられるので便利です」
週に2日は予定がなくても早起きゆったり寛ぐおうち空間が、仕事場でもあるとみいさんに、部屋でダラダラとせずに、メリハリを持って仕事をするコツもお聞きしました。
「ダラけちゃうこともありますね(笑)。
ただ、週に3本は動画を取ると決めているので、週に2回は予定がない日にも早起きをすると決めています。
寝坊すると撮影ができなくて、週の後半に慌てたりするので……」
買い出しもちゃちゃまると
RADICAの「ハグスリング」にすっぽり
リモートワークで、お部屋で仕事をする機会が増えたものの、メリハリがもてずだらけちゃうという方は、まず週に2日は早起きをする習慣をつけてみてもいいかも。
行動を変えることで気持ちも変わるかも、ですね!
これからの暮らし
最後に今後の展望をお聞きしました。
「部屋づくりに関しては、“機能性よりもデザイン重視”の考えから、“機能性も重視”するように変えていけたら。家具に高さが出てしまうかもですが、今は、機能性重視で、過ごしやすいように、食事をする用のダイニングテーブルも置きたいと考えています。
一年後くらいに、今よりも収納力のあるお部屋に引っ越す予定です」
「また、お仕事の内容が、今のお部屋に引っ越したあたりからガラッと変わりました。今は、歯科衛生士のお仕事を減らして、少しずつタレント活動の比重を大きくしています」
YouTube「とみいチャンネル」
「YouTubeは今年はじめたばかりで、企画を考えるのに何より苦労するのですが、わたしの好きなものを紹介することで『わたしも買いました』や『同じスキンケアアイテムを使い始めて、肌の調子が良くなった』など、お声をいただけることがすごくうれしくて、やりがいも感じているので、もっと喜んでもらえるように企画づくりも頑張りたいです」
また、愛犬のちゃちゃまるに出会ったのも、今のお部屋に引っ越してからとのこと。取材中ずっと、とみいさんの後ろを追いかけ、とみいさんが座れば、必ず膝に乗る、その姿に取材陣全員の目尻がデレデレと下がりっぱなしの1時間半でした……(笑)。
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また1年後、とみいさんが次のお部屋にお引越しされる頃には、一体どんな活動を展開されているのか。
今後のさらなるご活躍が楽しみでたまらないと同時に、ぜひ良ければ、次のお部屋も取材させていただきたい……などと今から考えてしまう取材班なのでした。
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Photographed by Kayoko Yamamoto
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