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60年愛されるふきんの名作「日東紡のふきん」を1ヶ月使ってみたら、その人気っぷりに納得した|マイ定番スタイル

2020/11/15 15:30 投稿

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キッチン家電や食器などにこだわりはあっても、キッチンまわりで意外と見落とされがちなのがふきん。

毎日使うものだからこそ、使っていてちょっと嬉しくなってしまうようなものがいいな、と思っていたら、こんなふきんを見つけました。

プロも愛用するふきんの名作「日東紡の新しいふきん」

日東紡「日東紡の新しいふきん 3枚入り」 921円(税込)

1960年発売の︎「日東紡の新しいふきん」。

その古風なネーミングとパッケージが新鮮で新しく、「新しい」の意味合いが発売時とちょっと違っているであろうことが興味深い、感性くすぐられる商品です。

老舗雑誌とのコラボレーション

このふきんは、戦後すぐに創刊された老舗家庭雑誌『暮しの手帖』との共同研究で生まれたとのこと。

日東紡の公式サイトには

「当時はまだ、日本にふきんらしいふきんが見当たらなかった時代でもありました。アメリカ視察に赴いた大橋鎭子・暮しの手帖社社主(元社長)が、サンプルとして買い求めたふきんをもとに、何度も試作とテストを重ねながら日東紡と共同開発して出来上がり、以来60年を超えて愛され続けてきたふきん、それが日東紡ふきんなのです」

との記載がありました。

古典然り、本当によいものは変更を加えずともずっと継がれていく、ということを体現しているかのようです。

使う前からわくわくするデザイン

素朴なカラーパイピングに……

電話番号入りのラベル。レトロ要素いっぱいで、実際に使う前からファンになってしまいそう!

アップで見てみると、ほかのふきんに比べて織り目がつまっているのがわかります。

この目の細かさが、丈夫さおよび吸水性のよさと大いに関係しているとのこと。

日東紡の新しいふきん6枚入り (白)

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1ヶ月使ってみた感想

毛羽立たずに食器が拭けます

1ヶ月使ってみて他のふきんとの違いを一番感じられたのは、水滴のついた食器を拭く場面です。

濡れた食器を拭くときにはどうしてもふきんの毛羽が付いてしまっていましたが、「新しいふきん」にはその心配がありません。

まるでキッチンペーパーで拭いているかのよう! なんども拭き直しをしなくてもすっきりと水滴を吸ってくれて、すぐに食器棚に戻すことができます。

遠慮なく拭けます

その頑丈さにも感心しました。キッチンシンクのカーブを力強くこすってもびくともしません。

“慎重に扱わなくてもいい”という心強さと信頼感は、毎日数時間を過ごすキッチンには意義深いもの。

料理の下ごしらえにも

お皿やシンクを拭く以外にも、新しいふきんにはちょっと意外なこんな使い方がありますよ。

①ほうれん草や小松菜などの葉物野菜の水切りに
葉に毛羽が付かず、吸水力抜群。サラダスピナーを出すまでもない時に。

②野菜を包んで乾燥防止に
大きめサイズでしなかやなため、キャベツなどの大型野菜にもフィット。

③料理のラップかわりに
下ごしらえした料理や、すぐに表面が乾いてしまうサンドイッチの上にふわっと。

風にそよそよ

付属の説明書に従って、きちんと洗ってなるべく外干しするようにしています。

風にゆらゆら揺られる姿もナチュラルで味があるものです。

洗濯をするとよりふっくらして、吸水性がアップするような気がします。

1日に何度もお世話になるふきんだからこそ、満足のいくものを。

60年前のこだわりがたっぷり詰まったこのふきん、これから私も長く愛用することになりそうです。

日東紡のふきん公式サイト

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