1年の中で一番キャンプが快適な季節、秋。

このタイミングでキャンプデビューを使用かと考えている人もいるのではないでしょうか?

ただ、せっかく買ったテントも、ちゃんと組み立てられるかが不安……。

設営時間もあまりかけたくないから、スマートに準備ができると嬉しいですよね。

固い地面にも打ち込める最強ペグ

snow peak「ソリッドステーク30」420円(税別)

スマートにテント設営をするのに心強いのが、この最強ペグと云われる「ソリッドステーク」。

スノーピークが「ソリッドステークはうちのシンボルです」というほど、自信を持って世に送り出した商品なのだそう。

マキノ高原キャンプ場

スノーピークのお膝元である新潟県の燕三条は、刃物・金物で有名な鍛冶(かじ)の街。

そこに伝わる鍛造製法で作られたペグは、どんな固い地面にも確実にテントやタープを固定してくれるんです。

たかがペグでそんなに変わるの?と思うことなかれ、コレがあればテントやタープの設営時間が半分になるといっても大袈裟ではないんです。

僕はコイツが無かったらキャンプはしたくありません、マジで……!

スノーピーク(snow peak) ペグ ソリッドステーク30(6本セット) R-103-1

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付属のペグとはまったく別物

一般的なテントやタープにはプラスチックや金属製のペグが付属していますが、これだけでテントやタープを建てるのは、慣れている人でも正直かなり苦労します……。

上の2本がソリッドステーク。下がテントに付属している一般的なペグです。

形も太さも全然違いますよね。

ソリッドステークは、ハンマーで叩くヘッド部分が円柱形。

叩いたときにハンマーが滑りにくく、打撃力を確実にボディに伝え、強く地面へ打ち込むことができるんです。

ペグを打っていると地中の石に当たってしまうことがあるんですが、そのまま打ち続けると石のほうが割れてしまうことも……!

それほどこのソリッドステークは強靭。ペグが刺さらないなんていう悩みとはオサラバです。

抜くのも楽チン

テントに付属のペグには付いていない、この丸い穴がポイント。

これがあるおかげで、ソリッドステークは抜くのもすごくラクなんです。

この穴に別のソリッドーステークを差し込んで、グリグリと回しながら引き抜くと……

今まで苦労して抜いていたのが何だったのかと思うほど、カンタンに抜けてくれるんです!

これで撤収時の苦労も激減ですよ〜。

サイズは全部で4種類

20cm、30cm、40cm、50cmとサイズは4種類。

僕はタープには40cmと30cm、テントの補強には20cmなど、設営するギアや地面のコンディションによって選んで使っています。

特に50cmは柔らかいコンディションの地面や砂浜などで効果バツグンです。

うちでは、自作の収納袋にサイズごとに分けて収納。使いたいサイズがすぐに取り出せるので便利!

残念なところ:価格は少し高め

ソリッドステークは、20cmが320円 30cmが420円、40cmが830円、50cmに至っては1,110円と、ペグにしては結構お高め……。

だけど壊れたりするものではないので、なくさない限り一生モノ。

設営の苦労が半減するので、価格以上の価値は十分あると思っています!

設営の労力を減らして、安全性もUP

キャンプで一番疲れる作業と言っても過言ではないのがペグ打ちですが、ソリッドステークを手に入れてからは苦痛ではなくなりました。

大型のテントやタープだと10本以上のペグを使用するものもありますが、コレがあれば初心者でもよりラクに設営可能。

倒壊のリスクも減らすことができます。

ポールがペグでしっかり固定されていれば、間にロープを張ってシュラフを干したりなんていうことも!

スノーピークポイント500Pで貰える「ブロンズソリッドステーク20」

ちなみにスノーピークのポイントを貯めると、ブロンズのソリッドステークがもらえるサービスもありますよ。

使うのがもったいないから、うちのは家の飾りになってますが……(笑)。

テントやタープの設営の大変さに悩んでる方は、ぜひソリッドステークを試してみてくださいね!

ソリッドステーク30[snow peak]

※本記事は2019年11月19日の記事を再編集して掲載しています。

Text and Photographed by SUMA-KIYO

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