そのレポートの中では「少しムレますよ」という感想を書いたのですが、その後8月にモンベルオンラインで行われたのが、名前も魅力的なポケマスクライトの予約抽選販売。
ポケマスク第2弾ですね、すぐに応募し、ありがたく当選し、待ちに待ったポケマスクライトが届きました。
さて、改良版のポケマスクはどこが進化したのか、実際に使って比べてみました。
ウィックロンポケマスクライト
モンベル ウィックロンポケマスク ライト Mサイズ 1,078円(税込)
モンベル独自のポリエステル素材であるウィックロンクールを使った医療用ではなく、普段使い用のマスクです。
ポケマスクという名前の通り、不織布やガーゼを入れるためのポケットが付いていますよ。
不織布を入れるためのポケット
スモール、レギュラーの2サイズがあり、私はレギュラーサイズを購入しました。
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ムレにくくなっている
左が第1弾、右が第2弾
使ってみてすぐに分かります、一般的な不織布のサージカルマスクよりもムレません。
暑い時期にマスクをすると、口の周りがしっとり嫌な感じがしますよね。
この嫌な感じが共感できるぐらいに、ほとんどの人が夏のマスクを経験しているかと思うと、ちょっと複雑ですが。
第1弾のポケマスクは、あのシットリ感がとても強かったんです、第2弾はさすがライトと、言いたくなるぐらいシットリ感が軽減されています。
生地が2枚重ねから3枚重ねになったのが大きいと思いますが、どうもそれだけではなく、細部が改善されているようです。
呼吸がラクなマスクです
鼻にフィットさせる芯材が長くなっています
第1弾ポケマスクの使用レポートでは、ギャザー部分が口に入ったり、鼻を塞いだりすると書きましたが、ポケマスクライトは口も鼻も気にならなくなりました。
私が見つけた3つの違いを写真で見てみましょう、ますは上記の写真、鼻にフィットさせる芯材が少し長くなっていますね。
左が第一弾、右が第二弾。
ポケットの開口部が狭くなりました。
全面が開口していたポケットが途中で2箇所縫い止められています、これだけのことで、外側と内側の生地に一体感が出ています。
左が第1弾、右が第2弾、微妙な差ですが
そしてよく見るとギャザーの位置がほんの少し上に移動しています。
写真では伝え難いのですが、これらの細かい違いを発見、使っていて実感しました。
内側の生地が必要以上にだらっとしなくなり、口や鼻に生地がくっ付かないようになったのだと思います。
さらに乾きやすくなりました
メントールのフィルムを貼るのがマイブーム、ミントの香りが長持ち。
職場で昼休みに手洗いして乾いたタオルに挟んでおくと、昼休み明けには少し湿ってはいますが、問題なく着用出来ます。
自信を持って、暑い時期にオススメできるマスクだと思います。
このマスクを応援したい
約3ヶ月で改良版のポケマスクライトが出ました。
第1弾の製品を作ってから、修正や検討を何度も繰り返して、このポケマスクライトが開発されたと思います、素晴らしいモノ作りのやり方です。
このマスクの売り上げの一部は、モンベル社が行っている災害支援活動、アウトドア義援隊の資金となります。
このアウトドア義援隊は様々な災害支援をしており、新型コロナウイルス感染症に対しても、保健所や自治体に防護服やフェイスシールドを提供しています。
高山や南極など、局地向けの装備を開発しているアウトドアメーカーとして、世界の状況にあわせてできることをしていくという姿勢なのでしょう。
その対応の成果を、ポケマスクライトのような一般向けの製品にも反映してくれるといいですね。
ポケマスクの改良を続けて、いつか世界中のさまざまな気候風土で、快適に使えるマスクを作ってくださいね。
応援しています!
このポケマスクライトも、再度の抽選販売を楽しみに待っています。
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