防災の日を迎えてから、いつもより意識するようになった防災用品。

いざ買おうと思っても、種類も様々値段もピンキリで迷っていました。

実用性はもちろん大事だけど、使わない時間のことを考えるとデザインだって大切です。

出しっぱなしにできるデザイン

防災防犯ダイレクト「地震対策30点避難セット」20,800円(税込)

この手のものは、いざ使うときにより備えている期間の方が圧倒的に長いからこそ、1番の決め手は「日常で邪魔にならないデザイン」でした。

銀色やオレンジのものが多い防災リュック。

目につくところにあると気になるけどしまい込んだら意味ないし、と悩んでいたので、このデザインなら願ったりかなったり。

一見地味ですが、白は暗い所でも目立つうえに、一目で「防災用品」とわかるロゴで実用性の点でも納得できました。

すぐ手に取れるところに置きたいけど、あんまり派手な色はちょっと……というワガママを叶えてくれて大満足。

自立するので、いざという時に備えて寝室の片隅に出しっぱなしにしています。

また、いざ非常時のことを考えると、性別や年齢がわからないシンプルなデザインなのも安心ポイントです。

防災セット 地震対策30点避難セット 避難生活で必要な防災グッズをセットした非常持出袋

¥20,800 Amazonで見てみる

とにかく優秀なリュック

防水・防炎素材なうえ、カバン職人さんの手作りなのでとっても頑丈……!

内側にはポケットがあるので、小物や書類なども整理して入れられます。

反射材・蓄光材もついているので、暗くてもパッと手に取れますよ。

背中には、使用しないときに肩ベルトを留められるスナップ付き。

ベルトが邪魔にならず、狭い隙間や通路にも安心しておけます。

防災リュックに引っかかって転んだら元も子もないですからね……。

すぐに使えるオールインワン

中身は、防災士が厳選した30種類の防災グッズがセットになっています。

保存水・多機能ラジオ・水の要らないシャンプーなど、自分で揃えると手間がかかる本格的なグッズがあるのがうれしいところ。

アレコレ買いそろえる手間が省けるので、はじめての防災グッズにもまずはコレが1つあれば心強いです。

また、結婚や引っ越し祝いなどのプレゼントにも、意外な盲点で喜んでもらえるかな? と思ったり。

余裕がある容量がうれしい

付属のセットを全ていれても、上部にはまだ隙間があります。

メガネや常備薬などの必需品を入れれば準備は万全。

使う人にあわせてカスタマイズできるので、コレだ!と思うものを収納してあげて下さい。

私は防災情報を参考に、写真のものを+して入れています。

箱に入れると結構な容量で、こんなに入るのか……とあらためて感動。

全部入れると総重量は5.5㎏程。

手で持つとそこそこの重量ですが、リュックの性能のおかげか背負うとあまり重さを感じません。

155㎝ほどの小柄な女性でもラクに背負うことができましたよ。

備えあれば患いなし

夜中の停電でもコレさえ手に取れば次の動作ができるように、ファスナーにはミニライトを装着。

我が家ではこのリュックの購入が、必要なものを調べたり避難動線を考えたりするきっかけになってくれました。

とても気に入ってはいるけど、ずっと使わないことを願う。

防災リュックって、なんだかちょっと切ないアイテムなのかもしれません。

※本記事は2019年8月3日に掲載された記事を再編集して掲載しています。

Text and Photographed by Kanro

防災セット 地震対策30点避難セット 避難生活で必要な防災グッズをセットした非常持出袋

¥20,800 Amazonで見てみる

あわせて読みたい:

RSS情報:https://www.roomie.jp/2020/09/651896/