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南国の風を感じる寝室は、1日の“オフ”をゆったり楽しむ空間|たのしい眠り

2020/09/01 14:00 投稿

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特集「たのしい眠り」では、熱帯夜でも快適な睡眠をとるための方法を探求しているROOMIE。
マットレスなどの寝具はもちろんのこと、見た目にもリラックスできるインテリアや、眠りにつくのが楽しみになる小物も、質のいい睡眠の大事な構成要素。
そんな“たのしい眠り”の秘訣を、部屋づくりの達人である「みんなの部屋」出演者に聞きました。

今回お話を聞いたのは、「わたしの部屋」や「みんなの部屋」で、ニューヨークのホテルを参考にしてつくったという寝室をご紹介いただいた北村さん夫婦。

名前:北村淳さん、裕子さん
職業:ともに会社員
場所:神奈川県川崎市
面積:140㎡
築年数:35年
寝室の広さ:8畳

風にそよぐ葉音と鳥の声。自然の心地良さを感じられる、唯一無二のヴィンテージマンション(日吉)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)

Photograghed by Kenya Chiba(以下同じ)

生い茂る自然が窓のすぐそこまで迫る北村さんのお宅では、朝にはセミの声が、夜には鈴虫の鳴き声がよく聞こえてくるそう。

ブラインドカーテンや建具など、随所に取り入れられた木材のアクセントも、森の中のような雰囲気づくりを後押しします。

家の中と外が曖昧に繋がり、室内でも自然の空気を感じる北村さん夫婦の寝室について、お話を聞きました。

高さと硬さにとことんこだわったベッド

トラックファニチャーの照明が置かれた柔らかい雰囲気の寝室は、ホテルのような特別感と、どこか懐かしい安心感を覚えさせる場所。

天井には無印良品のスポットライトが設置され、日が落ちると暖色系のあかりがやさしく部屋全体を照らします。

8畳の寝室の中央にあるのは、クイーンサイズのベッド。IKEAで購入したというマットレスは、とにかく硬さと高さにこだわって選んだのだとか。

「IKEAってマットレスの種類がたくさんあって、好みの硬さや深さを細かく選ぶこともできるんです。

デザインはすごくシンプルで、価格もリーズナブルなんですけど、自分の好みに近づけられるのがいいなと思って」(淳さん)

さらにこだわっているというのが、ベッドの高さ。なんと一般的なワークデスクほどの70cmもあるんだとか。

「高さがあるので、ベッドに上がるときはハードル越えみたいな感じです(笑)あとは、スマホを落とすととるのが大変。

だけど高いところは、空気がいいんですよね」(裕子さん)

お酒を飲んでのんびり過ごす

写真提供:北村さん(以下同じ)
“ゆるさ”が寝る前におすすめの『光石研の東京古着日和』(by pen)

2つずつ重なった枕は、見た目にもホテルライクな雰囲気を醸し出していますが、寝る前のおうち時間には欠かせない存在。

「寝る前にベッドで過ごす時間が長いんです。プロジェクターで動画を見たり、雑誌を読んだり、たまにサイドテーブルでお酒を飲んだりしていて、そのときの背もたれとしてクッションを2つ置いてます」(裕子さん)

プロジェクターは、以前「STAY HOME企画」でご紹介いただいたものと同じ、EPSONの「EH-TW410」。

壁に投影しているのでスクリーンは必要なく、セッティングも簡単なので、いろいろな場所に持っていきやすいんだそう。

グラスはクラフトビールとハンバーガーのお店『Nigel burger stand』(伊香保)で購入したもの

現在は、完全にリモート体制で働いているという北村さん夫婦。オンオフの切り替えをするため、昼間は寝室には行かないようにしているそう。

だからこそ、仕事が終わって寝室でのんびり過ごす時間が、1日の疲れを癒す大事な休息タイム。レモンサワーやハイボールを一杯だけ飲みながら、のんびりした時間を過ごしているそうです。

アートと香りでリラックス

Photograghed by Kenya Chiba

「香りが長持ちするから」と選んだサンタ・マリア・ノヴェッラの「ポプリ」も、ふたりがこだわって選んだアイテム。

ふんわりと香るため匂いがキツすぎず、寝る前のリラックスタイムにもぴったりなんだとか。

写真提供:北村さん(以下同じ)
W-OKI TATTOO KENTA『HULA GIRL』
琉球花笠をかぶり、ハワイの衣装muumuu(ムームー)を着た女性が、フラを踊っている

「みんなの部屋」取材時から北村さんのお宅で印象的だったアートは、リビングにあるものと少し雰囲気を変えてセレクト。サイドにそれぞれひとつずつ、自然を感じさせる絵を置いているんだそう。

最近新しく迎えた『HULA GIRL』は、沖縄出身の裕子さんの地元の風を感じるような、南国テイストの絵画。アパレルブランド「アロハブロッサム」を代表する柄のひとつなんだとか。

南国の風を感じる寝室で、1日の疲れをオフ

東向きにある寝室では、太陽の光とともに目が覚めるといいます。

自然がすぐそこに迫る北村さん夫婦の寝室は、木々のささやきとともに波の音までが聞こえてきそうな場所でした。

寝苦しい夏をもっと快適に、これからやってくる秋の夜長も楽しく過ごせる寝室。そんな寝室があれば、自然と明日への活力も湧いてきそうです。

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