寝室の環境を向上させたい。

今までシングルベッドを二つ並べて寝てたのですが、並べた間の隙間が気になってきたので、ダブルベッドに買い換えようかなと。

マットレスは買うとして、ベットフレームの方は

・低め
・部屋の壁の幅に合わせられる

という2つの条件が僕の中ではマスト。

いろいろ探しても、2番目の条件に当てはまるものがなかなか見つからなかったので、物流用のパレットを並べて作っちゃいました。

業務用の運搬土台、パレット

「木製ユーロパレット 1200×800」1枚あたり900円(税別、送料別)

貿易を中心とした物流現場で、荷物を乗せておくための荷役台として働いていた木製パレットです。

もともと物流用のパレットなのでとにかく丈夫。人が上に乗ったところでびくともしません。

冒頭で作るとか言ってますが、正直コレを並べるだけでベッドとしてほぼ完成。

今回はリユース・パレット・ドットコムさんで購入したのですが、お値段なんと一枚900円(税別、送料別)。

僕の場合は車で引き取りに行ったので送料もかからず、約3,600円ほどでベッドができちゃいました。

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サイズは様々

僕はダブルベッド(200cm×140cm)にしたかったので、120cm×80cmを4枚にしました。

シングルだったらマットレスが90cm程度なので、120cm×100cmの2枚がおすすめですね。

高さは14cmです。低めの家具が好みなので、一枚だけにしましたが、高めが良いって人はパレットを重ねるのもアリですよ。

パレットの大きさも規格でコレと決まっているわけではないようなので、部屋の幅に合うモノが見つかりやすいのもメリットだと思います。

やすりがけはしっかりと

中古で使われてきた木製のパレットは表面処理がされていないので、気持ちよく使うにはやすりがけが必須です。

パレットベッドを作るにあたって、この作業が一番大変ですね。DIYっぽい作業としてはこれしかないのですが、次点で運搬がキツいくらいでしょうか。

ぼくは家にあった80番~240番でやすりがけしています。

大きなささくれはナイフやカッターで取り除きながら行うとがきれいに仕上がりますよ。

240番までで仕上げると、多少ザラつきはあるけどささくれが刺さったりしない程度にはなりますね。

もっと滑らかにしたい場合は、仕上げに400番あたりを最後に使ってあげるのがいいと思います。

お財布次第で簡単なのもあり

最初から表面処理をされているパレットを買えば、本当に並べるだけでベッドができちゃいます。

一段10kg以上あるので、運ぶのも大変ですしね。

ただ、それだとシングルベッドを作るのに恐らく2万円くらいかかる場合もあるので、お財布との相談が必須になりそうです……。

僕のように使用感のある雰囲気が好きって人は、頑張ってやすリがけしましょう!

絶対に失敗しない安心感

パレットベッドは、DIYのなかでも切ったり釘打ちしたりしない割に、できた時の達成感と存在感があるので初心者にもおすすめ。

使う道具もやすりが主なので、怪我もしにくいと思います。

隙間に収納を仕込んでみたりと工夫もできるので、ベッドを変える場合には、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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