まな板は木の一枚板がいちばん!と思っていましたが、そうでもないかもと思えるアイテムに出会いました。
木の合成繊維でできたカッティングボード
エピキュリアン 「カッティングボード M」 3,850円 (税込)
エピキュリアンというアメリカのキッチンツールメーカーのカッティングボード。
天然木をベースにした合成繊維で作られています。
もともとをたどれば、ほぼ木製ともいえるかもしれませんね。
サブのまな板として果物などに使う想定で小ぶりのMサイズ(W30.5×H23×D1cm)を選んでみました。
木の質感を感じられるナチュラルの他に、スタイリッシュなブラックもあります。
色は木に近いですが、手に持った感じはプラスティックのまな板に近いかもしれません。
手持ちの木製のカッティングボードと並べても違和感がなく、目に付く場所に出して置いても気になりません。
エピキュリアン 木製 まな板 カッティングボード M ナチュラル 食洗機対応 001-120901
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バクテリアの侵入も防いでくれる
このカッティングボードの優れた点は、水分が入り込まない無空気孔性。これによりバクテリアの侵入も防いでくれます。
一枚木のまな板は、たわしなどで洗ってきちんと乾かすことが必須。ちゃんとお手入れしているつもりでも、特に湿気が多い季節などは黒ずみやカビに悩まされていました。
このまな板は刃の傷こそ付きますが、そこからカビるということは今のところなし。
水きれ抜群で、スポンジと洗剤でサッと洗って立てかけておけばすぐにカラッと乾いてくれます。
大きめの穴が空いているため、フックにひっかけて吊るしておくのもいいですね。
半月くらいふつうに使用しましたが、今のところ臭いなども気になりません。
多少適当に扱っても、気がつけばカビや黒ずみが……という心配もなさそうです。
しかも耐熱温度176℃。鍋敷きとしても使えます。
さらに食洗機にも対応している点もうれしいところです。
刃当たりはコンコンという感じ
現在、ずっと使ってきた木のまな板は前述したカビと黒ずみがひどくなってきたため、削り直しに出しています。
そこでしばらくはこのカッティングボードをメインのまな板として使っているのですが、まったくストレスがありません。
材質はかなり硬め。音もトントンというよりコンコンという感じ。
木製のまな板の柔らかさに慣れていたので最初は少し違和感がありましたが、しばらく使っているうちに慣れました。
切れ味のいい音が、料理のテンションを上げてくれます。
包丁の刃が痛まないかちょっと心配になりますが、刃を痛めない適度な硬さになっているそう。
わが家の包丁の切れ味も問題なく続いています。
Lサイズを選べばよかったと少し後悔
サブまな板の想定でしたが、思った以上に使い勝手がよく清潔に保ちやすいので、肉魚用のメインまな板にぴったりではないかと。
(今はプラスティックの白いまな板を肉魚用にしています)
しかしそうなると、Mサイズはちょっと小さいんですよね。きっとLサイズ(W38×H28.5×D1cm)を追加で購入すると思います。
湿気が気になる季節こそ
毎日使ってみて思ったのが、このカッティングボードはとってもバランスがいいということ。
木のまな板のような自然素材だけが持つ佇まい、プラスティックのまな板のような気軽さと扱いやすさ。
その両方を備えつつ、清潔を保ちやすいから長く使える、といいこと尽くし。
「一枚木のまな板に憧れるけれど、扱いが難しそう。でも白いプラスティックのまな板はビジュアル的にもちょっと……」
そんな人にもぜひオススメしたい逸品です。湿気によるカビが心配ばこれからの季節、本領を発揮してくれそうですよ〜。
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