Photo by Lori Nix.net
その昔は、たくさんの人が集い活気があふれていた場所も、その役目を終え、そのまま使われないと、「廃墟」と名前を変え、「不気味」さや「怖さ」を感じる場所へと変わってしまう。
そんな廃墟をモチーフに、ジオラマで再現したLori Nixさんの『The City』シリーズは、「不気味」というよりも、とてもリアルで美しく幻想的。今ある世界から人がいなくなったら……そんなアート作品をご紹介します!
ジオラマの世界のほとんどは、Lori Nixさんのハンドメイド作品で、50×60センチメートルの箱に収まることもあれば、直径182cmに及ぶ作品もあるのだそう。また、制作には、7ヶ月ほどかかり、撮影に2〜3週間かかったのだとか。
そう遠くない未来には、もしかしたら、人間がいなくなって、母なる大地がその昔の栄華を覆い尽くすかもしれない。
美しい中に、未来への憂いも感じる、幻想的なアート。
あなたは、どんなことを感じましたか?
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。