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桜が散る頃には毎年アマゴ達に会いに秘密の渓流に出かけるのですが、今年はステイホーム。

盆栽を育てている私は、家にいることも大好きなのですが、やはり釣りに行きたいのも事実。

こんな時は、家で釣りの練習でもしましょうか。

プラクティスロッドって?

ティムコ TIEMCO プラクティスロッド 6,293円(Amazone参考価格)

これはフライフィッシング(西洋式の毛針釣り)のキャスティングを練習するためのロッドです。

毛針は主に水生昆虫に似せて、針に鳥の羽や毛糸を巻いて作ります。

毛針はとても軽いので、オモリの重さを利用してポイントまで投げる通常行う釣りとは異なるキャステイングが必要なのです。

太めのラインに塩化ビニールをコーティングしたソーメンのような太いラインを使用して、長いムチのように前後にラインを操って(フォルスキャストと呼びます)、最後のシュートで毛針をポイントまで届けるキャスティング。

ラインの代わりに毛糸(ヤーン)を使っていた時代もあり、ヤーンロッドと呼ばれることもあります。

1.21mの可愛らしいサイズのロッドと、約5mのヤーン(ヒモ状のライン+毛針のような毛糸)がセットになっています。

ロッドをつなぎます

実際にはリールがついているロッドを使いますが、練習用なのでリールを取り付けることはできません。

竿の部分にガイドと呼ばれる金属製の輪が何箇所かついているので、このガイドに下からラインを通せば準備完了です。

ティムコ(TIEMCO) SA グルーブ プラクティスロッド 120678

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親子でキャスティング練習も良いね

ロバート・レッドフォード監督の映画「リバー・ランズ・スルー・イット」では、フライフィッシングが家族を繋ぐ会話のように表現されていました。

刑事フォイルでも久しぶりに会う親子でフライフィッシングをしていましたね。

キャスティングだけでなく、環境や魚や水生昆虫の知識や、釣りの知恵。

諸々の大切な何かを、親から子へと伝えて行く感じです。

動画検索を止めてこの説明だけでトライしてみましょう

キャスティングだけを解説したネット動画はたくさんありますが、このヤーンロッドに付いて来るSCIENTIFIC ANGLERSの簡単で秀逸な解説だけで、試行錯誤しながら練習するのが面白いと思いますよ。

親子で説明書を解読しながら練習すれば、新しい趣味に出会えるキッカケになる最高のステイホームかも。

リバー・ランズ・スルー・イットを見るのもオススメです。

あえて言うならコツは2点

このぐらいの上下幅のループを作れればまずはOK!

私がキャスティングの練習をしていた30数年前につかんだコツは2つ。

ラインに力を伝搬する感覚で投げる。

ロッドの振り幅は極力小さく。

ラインに結び目ができたり、ラインがロッドに当たるのは、まだまだの証拠

少し慣れてきたら、プラクティスロッドを使って的当て遊びをしましょう。

的の大きさや、位置を工夫して難易度を調整、こんなアナログで楽しいゲームはなかなかありませんよ。

廊下に跪いて、リビングの的に向かってキャスト!

練習して釣りに臨めば、偶然釣れたのではない納得の1匹と出会えます。

家でも庭でも練習

庭に出て練習するのも気持ちいい

日本古来の毛針釣りであるテンカラも、太いラインで軽い毛針を扱いますね。

フライキャスティングの練習をするとテンカラのキャステイングも上手になりますよ、テンカラ釣りを目指す人も、練習してみませんか。

頭に渓流を思い描きながら…

渓流に思いをはせつつ、練習練習!

ネコにも大人気なので、ネコの近くで練習するときは注意が必要です。

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