雨の中を走るのも辛いですが、レインウェアのオンオフも面倒だし、湿気で蒸れるし、とにかく憂鬱な気分に。
ここはやっぱり素材の良さでカバーするしかない、とアレコレ比べてモンベルのレインパンツを選びました。
デザインはいたってシンプル
モンベル「スーパーストレッチ サイクルレインパンツ」11,314円（税込）
こちらはモンベルの「サイクルレインパンツ」。自転車専用レインウェアというところに惹かれて購入しました。
軽くてしなやかなGORE-TEX素材で、普通のウェアの上に着てもゴワゴワしません。
動いたときのカサカサ音もないのでいい意味で「着てる感」がないな、というのが第一印象でしたね。
個人的な好みですが、ラインやロゴが控え目なデザインも好きなんですよね。
着替えやすいのが助かる
あくまでアウターなので、サッと着脱できるのは譲れないところ。
ファスナーで大きく開閉できるので、靴の種類を選ばずラクに履けるのが気に入っています。
外で急に降られた場合、座る場所がなかったりすでに濡れたりしてることがあるので、立ったままでも着替えられるのは地味に大切かも。
ファスナーの他、上下2か所のベルクロでも裾を留められるので、雨風の侵入やバタつきもガードできますよ。
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防水なのに蒸れ感なし
耐水圧のスペックは20,000mm以上。ペットボトルの水をかけたって、もちろん全く問題ナシ。
水が浸みないだけでなく、サッと払うと水滴を一瞬で弾き落とせるところにも感動しました。
少し前になりますが、撮影日は快晴・20度越えと動くと汗ばむほどの陽気。
ですが、オーバーパンツを履いているのを忘れるほど、とにかく蒸れなかったんです。
透湿性は『15,000g/m²・24hrs』と、各メーカーのレインウェアの中でも高レベル。
嫌な汗のべたつきや脱いだときのムワッと感がないので、気温が上がる春～梅でも快適に過ごせそうです。
迷ったら大き目が正解かも
ウェア選びの悩みどころといえばサイズ。
試着したときは、直立でのシルエットとストレッチ性の高さでMサイズでいいかな～と思いましたが、店員さんの「ライディングの前傾姿勢を基準にするといい」という一言が決め手でLサイズに決定。
こうしたプロのアドバイスを聞けるのも、モンベルのいいところですね。
実際に走ってみると、胸と膝が近い体勢で腿部分が大きく引っ張られるのと、裾も少し上がるのでアドバイス通りにしてよかった！と大満足です。
ウエストは紐で調整できるので、迷ったら丈を優先するのをオススメします。
たたんでコンパクトに
重さは195g、持ち運び用の袋つきで小さくまとめられます。
このサイズならもしかしたら帰りに降るかも？ というときも迷わずもっていかれるし、カバンに常時入れておくものアリかもしれません。
雨具って置いていったときに限って降られるんですよね……。
残念なところ：もう一回り袋が大きいといいな
付属の袋は割とぴったりサイズなので、丁寧にたたむ必要があります。
写真のように平らな場所で幅を折ったあと、端からきつめに巻くのが一番簡単でした。ご参考までに。
長く使える工夫も
摩擦で破れやすい内腿やサドル部分は補強つき。いいものだからこそ長く使えるのはありがたいです。
雨が増えるこれからの季節、外出が今よりしやすくなっていれば、高機能ウェアで少しでも快適に過ごしたいな、と思っています。
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