マスクDIY。
マスクしてと言われても、どこにも売っていないのよ。もう、長いことマスクがお店に並んでいるのを目にしていません。マスクを手作りする人も増えており、ガーゼやゴム紐も品薄状態ですよね。ただ、マスクの作り方・材料はひと通りではありません。難しいものから簡単なもの、身の回りの品で作れるものまで様々。
ここでは、アメリカの疾病予防管理センター(CDC)が公開しているマスクの作り方を紹介します。なるほど、Tシャツをリメイクするパターンもあるのか!?
バンダナとコーヒーフィルターを使ったマスク
Image: CDC
【材料】・コーヒーフィルター
・ゴム紐(髪ゴム、輪ゴムでも可)
・バンダナ(または1辺50cmほどの正方形の布)
【作り方】
1:コーヒーフィルターを画像にある方向に半分にカット
2:バンダナを半分に折る
3:カットしたフィルターの上部を折ったバンダナの中央におく
4:バンダナの上1/3と下1/3を折る
5:両はしから15cm程度の位置に、両方それぞれゴム紐をおく
6:両はしをゴム紐から中央に折る
※ヘアピンや安全ピンがあればゴム紐を固定してもOK。
日本でも縫わないマスク、ハンカチでできるマスクとしてとして話題になっていた方法に、コーヒーフィルターをプラスしたものですね。
Tシャツのリメイクマスク
Image: CDC
【材料】・Tシャツ
・ハサミ
【作り方】
1:Tシャツの裾から18cmから20cmのところでカット
2:横から15cmから18cmの位置まで、上下一部を残して画像のようにカットして取り除く
3:残した上下の輪っか部分をカット
4:頭の後ろ、首の後ろで結んで装着
それぞれ詳しい手順は、CDCのサイトで画像つきで確認できます。その他、手作りマスクの縫い方も紹介されています。
そりゃ、医療用マスクやお店で買う花粉がっちり対策マスクには劣るかもしれないけれど、それでもないよりマシだから!の精神でね。
日本では縫って作るマスクはかなり広がっており、すでに型紙や作り方が画像、動画でたくさんあちこちで紹介されてますね。裁縫初心者から玄人まで、立体系から平面系まで、本当にたくさんのマスクの縫い方があるので、自分にあるものを探してみるのもまた一興。
ところで、耳にかけるゴムが品薄で手に入らないという人も多いようで、先日、本田淑美さんのツイートが話題だったので、ご存知の方も多いと思いますが貼っておきますね。
手作りマスクで買い物をしていたら突然年配の方に尋ねられた。「マスクを作ろうと思ってゴムを買いにきたんだけどなくって…あなたのそのゴムはどうやってます?」と。
得意気にお答えしましたよ
「タイツを1㌢幅で切って両端を引っ張るとキレイな輪っかになり、耳も痛くなくて本当に便利ですよ」と。 pic.twitter.com/7YQ2R6ZJvJ
— 本田 淑美 キッチンスタジオmogu (@mogu_honda) March 29, 2020
はっはーん、なるほどストッキングか! これには膝を打ちましたね!
Source: CDC
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