ルーミーは自分たちの得意な「部屋ごもり」のアイディアやノウハウ、
おすすめアイテムをシェアしていきます。
ネットや雑誌でもたくさん見かける収納のノウハウ。だけどどれが自分に合う方法か見極めるのは、なかなか難しい……。
そこで今回は、収納上手さんの多くはこれをやっている!という『グルーピング収納』をご紹介します。
初心者さんも簡単に挑戦できるし、これをマスターすれば収納上手に一歩近づけること間違いなし!
グルーピング収納とは?
グルーピング収納とは、簡単に言うと“〇〇をするためのモノ”をまとめて収納すること。
洋服はココ、食器はココ、というようにアイテム別に収納する方法ではなく、何かをするためのモノを目的別にまとめて収納する方法です。
お裁縫セットがそのいい例ですね。
縫物をするときの針や糸、ハサミ、ボタンなどがひとまとめに収納されています。
お弁当づくりセット
グルーピング収納のメリットは、出し入れが一回で済むこと。
使いたい時に箱をひとつ持って来て、使い終わったら箱ごと戻すだけ。
ワンアクションで済むので、片付けが面倒になって出しっぱなしになるのを防げます。
つまり、部屋が片付きやすくなるのです。
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グルーピング収納のつくり方
グルーピング収納のつくり方は簡単。今回は「お弁当づくりセット」を例にしてご説明します。
まず適当な大きさの箱を用意し、中に仕切りをつくります。
わが家では100均で購入したケースに、使っていない保存容器などの小さな箱で仕切りをつくっています。
あとはカップやピックなどを分けて収納すれば完成。
仕切りカップなどはケースから出してしまった方が使いやすいです。
使いやすさのポイント
ぎっしりモノを詰めてしまうのではなく、休日にお弁当箱を入れておくスペースを空けておくと、使わない日もキッチンがスッキリ片付くのでオススメ。
棚にしまうときはホコリ除けのふきんなどをかけておくと清潔に保てますよ。
朝、お弁当をつくるときにはこの箱を出すだけでほとんど準備できてしまうし、つくり終わったらこの箱を棚に戻すだけ。
忙しい朝にひとつでも作業が楽になるとうれしいですね。
オススメのグルーピングの例
朝食セットバターやジャムなど、パンを食べるためのモノをひとまとめにしたセットです。
スプーンを入れたらそのままテーブルへ。
食べ終わったらそのまま戻せばいいので、ひとつひとつを出したりしまったりするより楽なんです。
プラスチックのケースでもいいのですが、カゴを使っているのがわが家のこだわり。
カゴならそのままテーブルに出しても違和感がありません。
荷造りセット段ボールや雑誌、新聞などをまとめるためのセットです。
荷物を配送する時のことも考えて、ガムテープやボールペンも用意しています。
玄関近くに置いておくと、それぞれの道具をリビングで探し回る手間が省けますよ。
箱がない場合は、小さなバッグに入れると……
壁にかけておくこともできますね。
無地のトートバッグならナチュラルなインテリアにも馴染みます。
すぐにできて効果もわかりやすいグルーピング収納
他にも、ご祝儀袋と筆ペンなどをまとめた冠婚葬祭セットや、テープライターと油性ペンなどをまとめた子どもの名前つけセットなど、ひとまとめにしておくと便利そうなものは、とにかくグルーピングしてみるのがオススメ。
箱がひとつあればすぐに始められて、しかもすぐにお片付けできる効果があるので、初心者さんにもおススメの収納方法です。
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