鉄、テフロン、ステンレス、セラミック、ガラス。

フライパンを買い替えるタイミングで種類を調べてみましたら、その材質は想像していたより多様であり、それぞれが違った価格や手入れ方法、利点や気に留めておくべき点を持つということを知りました。

ビジョンの美しいフライパン

ビジョン「フライパン 24cm」¥4,800(税込)

迷いに迷った末に選んだのは、ガラスのフライパン。

ガラスのフライパン界でもっともポピュラーであろうビジョンは、今から40年ほど前に誕生し、北米やヨーロッパをはじめ世界中で愛用されています。

カフェに行きますと、どこかなつかしい琥珀色のカップに同色のソーサーが添えられ、コーヒーや紅茶が提供されることがありますね。

ビジョンのフライパンはまさにその色です。大変可愛らしいのですが、使い込んでいるかのような風格もあり、キッチンに置いてただ見つめているだけで嬉しくなってきます。

わが家では、フライパンと両手鍋を愛用。直径サイズが同じなので、蓋はどちらにも使い回すことができます。

iwaki ビジョン フライパン 24cm TF-24

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直火もオーブンもレンジも

使用されている超耐熱ガラスは、直火、オーブン、レンジとマルチで活躍するのが特徴。

ガラスだからと熱を恐れることなど全くなく、日々の調理に頼もしく対応してくれます。

炒め物はガスの直火で。ガラス越しに火力が一目で確認できます。


じゃがいものパイを焼く時はオーブンで。耐熱温度差は400℃までと、一般的な家庭用オーブンの温度範囲をはるかに凌駕します。

できたてをそのまま食卓に

別のお皿に盛り付けをせずとも、そのまま食卓へ出すことができるのも嬉しいところ。

簡単に済ませたい朝は、ビジョンに乗せた一品と、あとは好みのパンを切るだけです。

オーブンから出したじゃがいものパイも、テーブルへ直行。

できれば洗い物を最小限に抑えたいホームパーティなどでも、ビジョンはホストを困らせません。

裏側の様子も確認できる

目玉焼きを焼いているとき、裏側の様子が気になることはありませんか。

フライパンをちょっと上げて底面を覗くことで、焦げ目の具合をすぐに確認できます。

気に留めておきたい点

いくつか注意点も……

・ガラスですので、使い始めはその重さにびっくりしてしまうかもしれません。私の場合はすぐに慣れ、その重みに安心感を抱くようになりました。

・強化ガラスとはいえ、やはりガラス。勢いよく落としたら割れる恐れがあります。(わが家では5年近く使っていますが、一度も割ってしまったことはありません)

・保温性に優れているため、使用後すぐには洗わずに、少し冷ましてから洗うようにしてください。

保存容器としても

食べ切れなかったら、蓋をして冷蔵庫にそのまま入れてしまうこともできます。

フライパンの素材によっては料理に味が移ってしまう心配がありますが、ガラス製は本来の味がずっと保たれます。

フライパンから別容器に移すことなくそのまま保存できてしまう便利さは、知ってしまうと離れられませんよ。

慣れてしまえばお手入れもとても簡単。

ガラスのフライパンにしてよかったなあ、と思う毎日です。

フィスラー公式サイト

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