アウトドアの環境でごはんを作って食べることを「外ごはん」と言う認識は、かなり世の中に浸透してきました。

手軽に外ごはんを楽しむことができるので、アウトドア用のホットサンドメーカーも一時期流行りましたよね。

いつもはシカやイノシシを狩ってくる私ですが、今回おいしい外ごはんを楽しむために狩ってきたのは「たい焼き」でした。

アウトドアでおやつを作ろう!

HIGH MOUNT 「たい焼きメーカー」 3,080円(税込)

50年以上の歴史を誇るアウトドアメーカーが作ったこちらが、狩りのお供!

パッと見でわかると思いますが、アウトドアで簡単にたい焼きが作れちゃう「たい焼きメーカー」です。

本体にアルミダイキャストと呼ばれる、熱伝達に優れた素材を使用。

ガス火のみの利用にはなりますが、10分程でたい焼きを作ることができます。

ハイマウント(HIGHMOUNT) たい焼きメーカー 13019

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Let’s クッキング!

卓上コンロを使って実際に作ってみましょう!

たい焼きの生地は、市販のホットケーキミックスと粒あんを準備しました。

まずはサラダ油を塗ったたい焼きメーカーに生地(ホットケーキミックス)を流し込みます。

スプーンで少しずつ入れるのがポイントです!

粒あんを入れて、その上にまた生地を流し込みます。

あとはフタを閉めて、火力を調整しながら両面を焼いていきます。

しばらくすると甘くておいしそうな香りが……!

焼き色を見ながら、クルクルとたい焼きメーカーを回して10分。

じゃ~ん。完成! 綺麗な焼き目が付きました。

生地を入れすぎてしまったのでたい焼きの周りにも生地が付いてますが、この部分がパリパリしてておいしかったです。

小さなお子さんでもできそうな作業なので、親子で作るのもいいかも。

味はいかが…?

たい焼き本体の味も確かめてみましょう。

片手に収まるサイズ感で、表面はパリッとした仕上がりになっています。

ん〜……おいしいっ!

中はフワッとしていて、粒あんがぎっしり詰まっています。

欲張って粒あんをいっぱい入れた甲斐がありました!

好きなだけ具を入れたり具の中身を変えられるので、アイデアがどんどん膨らみます。

本体の表面はフッ素加工されているので、片付けも楽チンなのも嬉しい。

洗剤とスポンジで簡単に汚れを落とすことができます。

シングルバーナーでも挑戦!

登山時のおやつとしても作りたいので、シングルバーナーでも卓上コンロと変わらずにたい焼きが作れるのか実験!

今回はSOTOの「マイクロレギュレーターストーブSOD-300S」を使いました。

シングルバーナーだとたい焼きメーカーを五徳に乗せることができないので、焼き上がるまでは常に手持ち作業。

腕は疲れましたが、卓上コンロのときと同じように10分程火を当ててみると……

キツネ色にこんがり焼けた、おいしいたい焼きができました!

優れた熱伝達のおかげで、シングルバーナーでもしっかりと作ることができました。

これで山頂でたい焼きを楽しむこともできそうです。

残念なところ:持ち運びしにくい

サイズ370×178×37mm。重量570g。

登山に持って行くと言っても、バックパック内でかさ張るし重い。

車で行くキャンプには持ってこいですが、登山の場合は持ち運びが大変かも。

私はそれでも山に持っていきますけどね!

おいしいの輪を広げたい!

このおいしさに感動して、ご近所の方にも配り周りました!

「おいしい〜!」と喜んでいただけたので、とても嬉しかったです。

私は普段は狩りをしている狩猟ライターなのでシカやイノシシの肉をお裾分けする機会が多いのですが、今後はたい焼きも一緒にお裾分けしようかな〜。

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