お金とエネルギーを節約しながら、しかも安全に高速道路を使用しようという、素晴らしいアイデアが2013年3月の初めにケープタウンで開催されたDesign Indaba conferenceで発表されたのだそう。
オランダ人デザイナーDaan Roosegaardeさんの考え出した高速道路は、こんなにスマート!
車線は昼間の間、太陽光によってチャージし、夜はその蓄えたエネルギーを利用して、発光させます。
気温が氷点下になると、路面に雪の結晶のマークが浮き上がり、道路が凍結するかもしれないという可能性を表しています。これで、ドライバーに注意を促すことができます。
道路脇にある街灯は、車が近づいた時に発光するように設計されており、交通がないときは、その電力エネルギーを節約します。
風力発電を用いることで、車が通るとその風で風車が回り発電をし、発光をするというアイデアも!
そしてなんと、充電車線を設け、電気自動車はその車線の上を走るだけで充電ができてしまうのだそうです。こちらのスマートな高速道路は、オランダで既にテストに入っているそうで、実現もそう遠くなさそうですね。私たちにとってはもちろん便利で嬉しいし、地球にとっても優しいアイデアですね。