「Tシャツだと寒いかも?だけど、フリースだと暑いかも?」と、着るものに迷いますよね……。
今回は、秋の登山で大活躍してくれるオススメのウェアを紹介したいと思います。
通気性バツグンなのに驚異のあたたかさ
patagonia「キャプリーン・サーマルウェイト・ジップネック・フーディ」15,950円(税込)
パタゴニアではアンダーウェア(下着)という位置づけのキャプリーンシリーズ。
中でも「サーマルウェイト」は、1枚で秋の高山にも登れてしまうほどの温かさをキープしてくれる優れモノなんです。
表地は、さらっとした触り心地。
肌に触れる裏地は、オープングリッド構造という薄いフリースのような保温性に優れたつくりになっています。
光にかざしてみると、こんなにスケスケ!
通気性がバツグンなので、大量の汗を掻く登山などの運動をしてもムレずに快適。
登山での汗冷えは大きなリスク。通気性に優れ、速乾性ある衣類を選ぶことが大切なポイントなんです。
北アルプス「剱岳」2999m
3000m級の山ともなると、10月初旬でも気温が10度を下回る日が増えてきますが、日中はコイツ一枚でほぼ十分です。
(朝晩は冷えますので防寒具もお忘れなく)
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岩でこすっても余裕のタフさ
三重県「椿岩」
こんなにスケスケの薄い生地なのに、着ると全く透けないところも◎。
ロッククライミングをするときにも着ていますが、岩にガシガシ擦り付けても全く問題なし。破れたりほつれたりしません。
いくら着心地がいい服でも、耐久性が無いとアウトドアでは使えないのでこれも重要なポイントですね!
縫い目にまでこだわった繊細なつくり
縫い目がザックのハーネスと重なるとジワジワと痛いのですが、そうならないように縫い目をズラして縫製しているのもパタゴニアならではの細かな造り込み。
首までしっかり包み込んでくれる襟は、まるでマフラーをしているかのような温かさ……。
フードで頭をすっぽり包み込めるので、急な冷たい風にもすぐ対応できますよ。
3日着ても匂わないから安心
剱岳「別山乗越」
少しハードな登山となると、荷物を軽量化するために3日ぐらいは同じ服を着なければならならいこともあります。
が、強力な防臭機能が備わっているので、3日ぐらい着た程度ではまったく匂わない……!
荷物も減らせますし、他の人に迷惑にならずに済むのでホントに助かってます。
残念なところ:もう少し上まで…
フードの口元が目の下まで覆えるものだったら冬山でも使えてよかったのですが、ちょっと短い……。
もう少し厚手のR1フーディというパタゴニアのフリースは目の下まで覆えるようになっているので、真冬はそちらを着るようにしています。
アウトドアの秋を満喫しよう!
日本一の紅葉と云われる「涸沢カール」(2019年10月)
屏風岩
山では一足先に紅葉が始まっていました。
真っ赤に染まる山々は、言葉では言い表せないほどの絶景です。
北アルプス「槍ヶ岳」3180m
紅葉狩り、味覚狩り、キャンプ、スポーツ……秋は楽しいアウトドアが盛りだくさんのシーズン。
「何を着て行こうかな?」と悩んでる方は、ぜひパタゴニアのサーマルウェイトをチェックしてみてくださいね。
きっと、快適なアウトドアライフを過せると思いますよ!
キャプリーン・サーマルウェイト・ジップネック・フーディ[patagonia]
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