土砂降りの場合はすぐに撤退するのですが、小雨や多少の雪ぐらいだとシャッターチャンスを優先しちゃいたくなります。
カメラも安いものじゃないし、この選択がリスキーなものだとは分かっているんですけどね……。
防水性能をチェック!
peak design「Shell」Mサイズ 6,048円(税込)
そんな心配事も、ピークデザインから出ているレインカバーが解消してくれました。
この「シェル」というアイテムは、カメラを水や雪、塵などから守ってくれる優れもの。
上の写真は、一眼レフカメラにシェルを被せた状態で、試しにシャワーをかけてみたところです(正直ビクビクしました)。
結果としては、余裕も余裕!
シェルは完全防水のアイテムではないのですが、シャワーにも耐えられるなら振りはじめの雨くらいなら心配なさそう。
その昔、雨が降ってきたのにも関わらず撮影を続行したことで、ズームレンズの回りが悪くなった経験がある私にとっては、トラウマを打破できる貴重な存在です。
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使い方はシンプル
使い方は至ってシンプル。
カメラにシェルを被せて、開口部の紐を絞るだけ。
レンズと底の部分には赤い紐があるので、これをキューッと絞れば、それだけで準備はOKです。
カメラを使うときには、黒いタグを引けば絞っていたところが開放されます。
写真を撮りたい時にもたつくのは嫌ですが、シェルはそこのストレスがないのでありがたい。
ちなみに、撮影時はカメラの背面を露出させる必要があるので、この部分は濡らさないようにちょっとだけ注意しましょう。
キャプチャーとの相性もバッチリ!
街を歩いていると、たまにバックパックのショルダーベルトにカメラをくっつけて歩いてる人がいるのですが、見たことありませんか?
あの人たちはこのシェルと同じ、ピークデザインの「キャプチャー」という製品を使っていることが多いんです。
同じ会社から販売されている事もあって、この2つの相性はバッチリ。
こんな感じに、カメラをキャプチャーにセットしたまま、シェルを取り付けることもできます。
カメラに取り付けないときには、シェルについたゴムのリングをキャプチャー側に引っかけておけばOK。
ちなみに、シェルの内側にメッシュのポケットがついているので、丸め込んでしまえば上の写真のように小さく保管することも可能です!
残念なところ:めくらないと撮影ができない。
カメラを雨などから守ってくれるのですが、撮影時にはシェルをめくって背面を露出する必要があります。
この際にシェルがズレて、レンズに見切れてしまうことがあります……。
レンズ側のひもをしっかりと絞っておけばズレにくくなるので、いわゆる“運用で対処”ってやつをしてます。
緩衝材としても
本体はウェットスーツのような厚めの生地で出来ているため、緩衝材としても機能します。
私はバッグの中にカメラと他の荷物を一緒に入れて移動することがあるので、シュルによって両方へのダメージを減らすことができていますよ。
カメラバッグを持っていきにくいアウトドア時にもカメラを守ってくれる、めっちゃ有り難いヤツってわけですね。
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