間取り、誰と住むか、そしてどんなものを置くか……そんな生活スタイルによっても理想の掃除機の形は変わってきますよね。
ただ、理想形について共通して言えることがあるとしたら、「誰でも手軽に使える」ということかもしれません……。
日本住居のために作られた新モデル
開発を担当したアンヘル・イシドロ・ニエト氏と「dyson v8 slim」
今回ダイソンから発表された「dyson v8 slim」。
こちらは、国内300軒以上の家庭を訪問して得られた情報を元に、日本の住居に合うようチューンされた1台となっているようなんです!
しかも、国内限定発売とのことで、ターゲットを完全に絞ってきていますよ……!
コンパクトかつ軽量化
左:dyson v8 右:dyson v8 slim
主な特徴としては、クリーナーヘッドを小型化しつつパイプ部分を6cm短くしたことで、旧モデルのv8と比べて約500g軽い2.15kgというスマートさを獲得している点。
しかし、あくまでヘッド部の直径と高さがコンパクトになっただけなので、クリーナーヘッドの横幅は変わりません。
つまり、吸引力や効率はそのままに、取り回しのしやすさを向上させたというわけですね。日常でこまめに使う掃除機だからこそ、軽さ(負担の少なさ)は、確固たるアドバンテージになるはずです。
アタッチメントも進化!
左上から:ミニソフトブラシ、LED隙間ノズル
左下から:コンビネーションノズル、フトンツール、ミニソフトブラシ
「dyson v8 slim」は、アタッチメントが3点付属する「Dyson V8 Slim Fluffy」(52,920円税込)と、6点付属する「Dyson V8 Slim Fluffy+」(63,720円税込)の2種類で展開されます。
イベント中筆者が最も注目したのが、「Dyson V8 Slim Fluffy+」に付属するうちの1つである「LED隙間ノズル」。
こちら、先端の上下にLEDライトがついているので、狭くて暗い場所を明るく照らし、視認性を十分に確保することが可能に!
これが思った以上に明るくて驚き…!
ソファやクッションなどの接地面が柔らかいモノの掃除にピッタリな「ミニソフトブラシ」や、
掛け布団使える「フトンツール」といったアタッチメントを試すことができました。
この「フトンツール」は、吸引口が布団にはりつかないよう、空気を上手く逃がすことで適度な吸引力を維持しているという絶妙な仕組み。
この1台があれば、リビングだけでなく寝室周りも清潔に保てるなんて、小さいのに守備範囲広いな……。
建築家・谷尻誠さんもダイソン製品を愛用
建築家の谷尻誠さん
イベントの後半、トークショーのゲストとして登壇されたのは、普段からダイソン製品を愛用しているという建築家の谷尻誠さん。
「実は、ダイソン製品を使い始めてもう4代目になるんです。
ダイソンの製品は、掃除のしやすさはもちろん、ある意味“時間を省略”することができる掃除機だなぁ……と。
最近の社会は、SNSなど、何かと時間を奪われがちな背景があるとも思うので、そういった現代社会にも合っている一台だと感じます」
と、ダイソンの掃除機の魅力を“時間”という視点から語ってくださいました。
8/21(水)より販売しております〜
左:アンヘル・イシドロ・ニエト氏 右:建築家の谷尻誠さん
今回紹介した「dyson v8 slim」は、ダイソン直営店やオンラインストア、各家電量販店で8月21日(水)より販売が開始されています。
軽くて取り回しがきいて、暗くて狭い場所の掃除にも適している「dyson v8 slim」。
どこに何回引っ越したって、一緒に連れて行っちゃいたくなる、絶妙な1台だと感じました。
谷尻誠さんが共同代表を務める建築設計事務所 SUPPOSE DESIGN OFFICE
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