イエローストーンというとアメリカでも1,2を争う人気の国立公園。「キャンプ場の予約が難しい!」と聞いていたので、半年以上前から予約!
公園内のキャンプ場で、ゆっくり自然を堪能しました。
1日目:キャンプ場でゆっくり
キャンプ場到着。
キャンピングカーをセットして、キャンプ場でビールを飲みながらゆっくりチルアウト~。
2日目:間欠泉見学
朝一にキャンプ場近くの「West Thumb Geyser Basin(ウエスト・サム・ガイザー・ベイシン)」へ。思いがけず至近距離でエルクに遭遇。
その後、イエローストーンのハイライト「Old Faithful(オールド・フェイスフル)」エリアの間欠泉とホットスプリング見学。
そこで出会ったレンジャーが「グランド・グレイシャーの間欠泉がナンバーワンだ」と熱く語ってくれたので、グランド・グレイシャー前で噴射待ち。
しかし、予定の時間通りに噴射せず……。自然現象なのでしかたがない……。むしろ、時間が読めるほうが珍しいことなのです。
ゴロゴロしながら2時間ほど待つと……
「ブクブク。ドバ~ッ」と豪快に噴射。待ち時間が長かったこともあり、諦めず待っていた人たちと一緒にスタンディングオベーション!
3日目:ホットスプリング見学
3日目は、七色のホットスプリング「Grand Prismatic Spring(グランド・プリズマティック・スプリング)」へ。
夏のイエローストーンは観光客が多く、道が渋滞するので早朝行動。しかし、早朝は夏とはいえ、寒い……。
寝袋兼ロングダウンにもなるPOLER(ポーラー)の寝袋が大活躍しました。
その後、エルクがウジャウジャしている「Mammoth Hot Springs(マンモス・ホットスプリング)」へ。
アメリカでは山の中でも結構電波が入る場所は多いのですが、イエローストーンは電波が皆無。唯一、ここのビジターセンターにはWi-Fiがあったので、パソコンを持ってちょっとメールチェック。
4日目:ホットスプリング見学
4日目は、バスクリンカラーのホットスプリング「Norris(ノリス)」へ。
その後、ピクニックエリアでカップラーメンを食べて、ゴロゴロ休憩。
夕方は「Grand Prismatic Spring(グランド・プリスマティック・スプリング)」が俯瞰できるトレイルへ。
ちょうどスプリング横をバッファローが横切っており、幻想的な景色を堪能できました。
これだけ「ホットスプリング(温泉)」があれば、ひとつぐらい調度よいお湯加減で入れるものがあるのでは?と思い、ビジターセンターで尋ねてみたところ「ない!絶対入っちゃだめよ」と注意されてしまいました(笑)
5日目:滝見学
ホットスプリングにちょっと飽きてきたので、滝を見に「Canyon Village(キャニオン・ビレッジ)」方面へ。
ナイガラの2倍の高さがあるローワー滝。それを真横から見られる「Brink of Lower Falls Trail(ブリンク・オブ・ローワー・フォールス・トレイル)」に挑戦。
距離は短いですが、高低差はなかなか。しかし、終点の展望台から見られる大迫力の滝の景色は一見の価値あり!
駐車場に戻ると三脚をセットして、望遠カメラで何かを狙っている人を発見!「何がいるの?」と尋ねたところ「イーグルの赤ちゃんがいる」とのこと。
珍しいので私たちも望遠鏡をもって一緒に見学することに。こんな出会いも旅の楽しみです。
バードウォッチングをしているとオオカミらしき動物も発見!なんとなく得した気分になりました。やはり、イエローストンは動物の宝庫。新調した望遠鏡は倍率もよく、活躍してくれました。
6日目:グランド・ティトン国立公園
6日目はイエローストーンを出て、グランド・ティトン国立公園へ。
今まで早朝に移動することはあっても、実は朝日が昇る時間には間に合わなかったので、この日は気合をいれて4時30分出発。しかし、雲が厚くて残念ながら朝日は見られず……。
グランド・ティトン山も雲で覆われていたので、イスをもって河原でコーヒーを飲みながら天気の回復を待つことに。
徐々に天気が回復して、山が見えるようになってきたので、昼は山と湖のコントラストが美しい「Jenny Lake (ジェニー・レイク)」へ。
ここの湖はボートで対岸へ行くことができ、そこから展望所を目指すトレイルへ。
夫はイエローストンの間欠泉や温泉の景色にちょっと飽きていたらしく、ここでのトレイルが「今回の旅で一番の景色だ!」と絶賛。
景色を思いっきり堪能した後、ボート乗り場へ戻る途中、森の中で「カサカサ」と音が……。ここは熊出没地域。「もしや!」と思いましたが、かわいいマーモット君でした。
1日1トレッキングの目標は……
今回の旅行の裏目標「1日1トレッキング」。前半では好調に遂行できていたのですが、イエローストーンの2日目より夫が「膝が痛い」と泣き言をいうように……。
まだまだ先があるので、仕方なくその目標は断念。ペースは2~3日1回になってしまいました。そのためか、1カ月アウトドア三昧でしたが、残念ながら2人ともダイエットには成功せず……。
キャンピングカーの旅は、いわば家ごと移動しながら旅をしているようなもの。ですので、長期の旅でしたがスリーピングバックで寝るのではなく、ベットで快適に爆睡できてストレスフリー。
ご飯も作れるので日本食も食べられ、無事2人とも病気やケガなく戻ってこられました!
次回は、1カ月の旅でお世話になったキャンプ場の紹介をいたします!
あわせて読みたい:
キャンピングカーでアメリカ周遊1ヶ月の旅に出てみた(グランドサークル編) - ROOMIE(ルーミー)
キャンピングカーも牽引!JEEPはシティーでもギークアウトドアでも大活躍の相棒なんだ|増税前にコレが買い! - ROOMIE(ルーミー)
-
“いざ”というときに“いつも”備えられるザブトンのおかげで、夏がもっと楽しくなる|アウトドアな家暮らし
-
一覧へ
-
MUJI Laboの吸水速乾Tシャツなら、お出かけ中に汗をかいても安心だよ|マイ定番スタイル