これぞ! と思うデザインに出会っても、結局地域のゴミ収集事情に大きく左右されがちなのが悩ましいところ。
引っ越し以来、我が家でも試行錯誤を続けてきたゴミ箱問題、意外なアイテムがビンゴだったんです。
結論:「引き出し」が最適解
無印良品「ポリプロピレンケース・引出式・深型・ホワイトグレー」990円(税込)
それが無印良品の「引き出し」です。
「細かく分別できて省スペースなゴミ箱」を求めていろいろ探していたとき、店頭でストッカーとして展示されているのを見てピンときたのがきっかけ。
そう、「上から投げ入れる」にこだわる必要はないんですよね。
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使い勝手は申し分なし
ビニール袋を引っ掛けたりする機能はないので、中の袋にゴミを入れて閉める、という超シンプルな使い方をしています。
実際に使う前は袋を留めた方がいいかな? と思いましたが、ここに入るのは、プラスチックトレーや缶など形のしっかりしたものばかりなので、必要ありませんでした。
深すぎないのでゴミ出しの際にも取り出しやすいですよ。
袋の口を丸めて、引き出しを閉めれば臭いの心配もなし。
しっかり洗ったつもりでもサバ缶などはやっぱり臭いが気になるので、きちんとしまる引き出しの良さを実感してます。
奥の方にビニール袋のストックもできて一石二鳥です。
悩めるゴミ箱ヒストリー
ちなみに以前は、こんな感じで無印良品の「ポリプロピレンフタが選べるダストボックス・大」を2つ使っていました。
「可燃&生ごみ以外はたいして出ないから1つのゴミ箱でいいかな~」なんて、甘い見通しだったなぁ……。
プラ・ビン・カン・金属・割れ物の5種類の分別に加え、出せる頻度はプラは週1回、その他はなんと月1回。
この頻度が曲者で、そのうちに「あれ、この地域のゴミ出し結構ハードモードでは?」と気づいたんですよね。
5つに分けたゴミ袋を最大1か月分保管しなきゃいけない訳で……試行錯誤の末、今の形に収まりました。
上から順に、プラ・ビンカン・金属&割れ物と下が重くなるように配置してますよ。
見た目もスッキリ
無印良品おなじみのホワイトグレーは、横に置いているゴミ箱と同じ色で統一感ばっちり。
サイズの規格もそろっているので収まりよく、生活感がでないところが気に入っています。
不燃ゴミたちが引き出しに移動したことで、余った縦型ゴミ箱に出しっぱなしだった古紙用の紙袋がスッポリIN。
このコーナーはキッチンの真横なこともあって、見た目にスッキリと清潔感が保てるのがお気に入りポイントです。
残念なところ:重すぎるものは載せないで
上に物を載せられるのも、横に開く引き出しならではのメリット。
なんですが、重いものを載せすぎるとたわんで開かなくなるのでご注意を。
液体のスプレーなどはやめて、ウエットシートケースだけを置いています。
汚れたときにサッと拭けて、すぐ横に置いてあるワイパーに装着もできるので、ここがベストポジションですね。
取り回しの良さも大満足
凹凸のない形状で、内側も丸洗いできてすぐ乾きます。
キレイに洗えるので、引越などでゴミ箱の役目を終えても、掃除用品ストックなど第2の人生が用意されているのも個人的に高ポイント。
積み重ねは最大6段までOK。
サイズ違いとも組み合わせられるので、環境にあわせて最適なパターンにアップデートできるのも心強いです。
せっかく思いついたアイデアだし、末永く使っていけたらいいな~。
ポリプロピレンケース・引出式・深型・ホワイトグレー[無印良品]
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