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ずっと触っていたい…。日進木工の新作は、インテリアにも身体にもフィットする心地よさなんだ

2019/06/17 23:00 投稿

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生活をする上で、なくてはならない家具。

そんな数ある家具の中でも特に、イスは日頃からわたしたちの体にふれ、身体との距離がもっとも近い家具と言えるのではないでしょうか。

部屋との相性や、インテリアとしての美しさももちろん大切ですが、それと同じくらい、座り心地のよさも大切なものですよね。

個性が調和し合うダイニングチェア

飛騨高山の家具メーカー、日進木工より新しく発表された「CHORUS」シリーズ。

松岡智之氏がデザインを手がけたこちらは、日本の伝統技術である「曲げ木」を駆使してつくられたフォルムが滑らかで、木材とは思えないほど……。

そして特徴的なアーム部分のデザインは北欧から、背板のフォルムは中国の「クァン・イ」というイスからインスピレーションを受けているのだとか。

それらの異なる様式を日本ならではの職人技で組み合わせ、さまざまな空間やモノにも溶け込むように仕上げられたダイニングチェアです。

個性的なのにひとつひとつの様式がケンカすることなく、全体がうまく調和してるように見えます。

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思わず触れたくなる…

手でさわって感触を確かめながら、機械と職人の手によって作られたという、「CHORUS」シリーズ。

見た目の美しさはもちろんのこと、座る人の心地よさまでをも考えられた設計になっているのが素晴らしいんです。

実際に座ってみると木の質感がやわらかに感じられて、包み込まれるような不思議な感覚に……。

木材のはずなのに、手に触れたときのゴツゴツ感はあまり感じません。

とはいえ完全にフィットするわけでもなく、身体とちょうどいい距離感で調和する、なんとも心地いい座り心地でした。

こう見えても、軽くてタフ

無垢材でできたというこちら、重いのかな……?と思いきや、案外ヒョイッと持つことができました。

座面ウラの不用な部分をそぎ落とすことや、背もたれを厚さ約1cmにまで薄くする……といった軽さへの工夫がほどこされていて、その重さは約5kgしかないとのこと。

しかし曲げ木によって生み出された背もたれは、こんなに薄いのに人が飛び乗っても折れないタフさも兼ね備えているそうなんです。

見た目ではわからない部分だからこそ、そんな頼もしいギャップにグッときます……。

9月より発売しますよ

シンプルな見た目の中に、さりげない個性と見えない工夫がほどこされている「CHORUS」シリーズ。

発売は2019年9月〜で、このダイニングチェアの他にも、ダイニングテーブルも展開予定とのこと。(6月中旬より予約販売受付中)

この絶妙な曲げ木の技術、ぜひ実際に座って確かめてみてください!

CHORUS[日進木工]

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