最近では新興メーカーから大手家電メーカーまで、「デザイン家電」に力を入れるようになってきていますね。

もはや家電は機能だけでは勝負できない世の中になりつつあるのでしょうか……。

そんな中、韓国発の家電メーカー「LGエレクトロニクス」が、あっと驚くような家電を発表するとの噂が……!

早速、ROOMIE編集部も発表会にお邪魔してきましたよ〜!

「LG SINGNATURE」って?

LGエレクトロニクスは、韓国発の大手総合家電メーカー。

そのLGが最先端技術を結集し、素材やデザインにもこだわり抜いた結果完成したのが、プレミアムブランド「LG SINGNATURE」!

コンセプトは、「The Art of Essence “家電をアートに”」。

発表されたラインナップをパッと見ただけでも、いかにも「フラッグシップ」という感じ……!

シンプルながら威厳のある佇まいからは、高級感がビシビシ伝わって来ますね〜。

冷蔵庫、スタイリッシュすぎるよ〜!

LG SIGNATURE InstaView Door-in-Door 冷凍冷蔵庫

私たちの知っている家庭用冷蔵庫の固定概念を、見た目から覆してくれるこちら。

一見するとまるで業務用のような、銀色を基調としたシンプルなデザイン。

ガラスとメタルの組み合わせはかなりスタイリッシュ!

じつはこの中に、いくつもの秘密が隠されているんです……。

人が近づくと、足元に「DOOR OPEN」の文字が投射されます。

これを足で踏むと……

それだけで冷蔵庫がOPEN! 手を使わずに開けることができちゃうとはね……。

ゲストとしてトークイベントに登壇したフレンチシェフ、木下威征さんも、「料理人は、両手がふさがった状態でも冷蔵庫から食材取り出さなきゃいけないことが多いので、これは助かりますね!」と、感動した様子。

住宅から一流料理店のキッチンまで、幅広いフィールドで活躍できそうなポテンシャルを感じますね。

さらに、ガラス面をコンコンと2回ノックすると……

冷蔵庫内のライトが点灯!

ドアをいちいち開けずとも、中身を確認できちゃうんです!

開けずとも中身を確認できるから、無駄な冷気が漏れ出す心配もありません。

節電できるという点だけでなく、食材の鮮度を落とさないというのが何より有り難いな~!

ワインにこだわる人は必見


LG SIGNATURE WINE CELLAR

料理はあんまりしないけど、お酒は好き……という方、ワインセラーもありますよ。

65本ものワインが収納できて、赤ワイン、白ワイン、スパークリングをそれぞれ1℃単位で最適な温度に調整できちゃうスグレモノ。

まさにワイン好きには夢のような家電ですね……。

足元のセンサーでドアが開いたり、ノックで冷蔵庫の中身を確認できる機能はこのワインセラーにも装備されています。

また、下段スペースは冷蔵庫と冷凍庫の機能を持ち合わせているので、チーズや氷などもセットで保存可能になるのだとか……。

「マルチタスク」をこなせる洗濯機!?


LG SIGNATURE DualWash

こちらの洗濯機もタダモノではありません。

一見すると、普通にカッコいいドラム式洗濯乾燥機だな~という感じですが……

なんと、下段部分でも洗濯ができちゃうんです!

これでもう、「いま洗濯したいのに洗濯中だから使えない〜!」 なんてことはなくなりそうですね。

同時並行で洗濯をやっつけられるので、家族の洗濯もググッと効率的になるな……。

その他にも、スマートフォンと連携させて外出先からも操作が可能になるなど、画期的なシステムが搭載されているようですよ!

「世界初」のテレビ、ぶっ飛んでるぜ…


LG SIGNATURE OLED TV Z9 88インチ8K有機ELテレビ

今回の目玉商品は、なんといっても「テレビ」なんです……!

なんとこちら、世界で初めて量産を実現した、88インチの超巨大画面で8K画質の有機ELテレビ。

有機ELテレビといえば深く暗い「黒」が表現可能なことが特徴ですが、そこから更に進化したという美しさにはゲストで登壇した映画監督の安藤桃子さんも感激した様子。

「作り手側としては、映像で黒を表現する時、うっすらと照明を当てたりとこだわって作っているのに、今までのTVでは潰れてただの真っ暗……ということになりがちでした。

でも、このテレビならそこのすべてを表現できますね……」

と、クリエイターならではの視点で熱く語っていらっしゃいました。

もう1点驚くべきは、有機ELだからこそ実現可能なこの薄さ!

超高画質と、美しいフォルムを両立してるとなると、お値段が気になるな……。

もはや絵画のようだ…

LG SIGNATURE OLED TV W9 65インチ4K有機ELテレビ

なんと、発表会の会場には更に薄いテレビがありました……。

こちらは65インチ4Kのモデル。

厚みわずか3.9mm……。

ここまで来るともはやテレビというか、壁に一枚の絵がかかっているみたい。

まさに「The Art of Essence」や……!

新勢力「LG SINGNATURE」、タダモノじゃないぞ…

左から、MCの馬場典子さん、木下威征さん、安藤桃子さん、
統括デザイナーのTorsten Valeur氏、代表取締役の李 栄彩氏

洗練されたデザインとスマートな機能で、デザイン家電の世界に衝撃を与えるであろう「LG SINGNATURE」。

それだけに価格帯もかなり高めになりそうなので、ちょっとすぐには手が出ないけど、いつかは……!

そんな希望を抱いてしまいたくなる、「夢の家電」を具現化したような最新アイテムたちなのでした。

LG SIGNATURE : The Art of Essence

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