フィルムカメラはスマホのカメラと比べると、めんどうなことがたくさんあります。
しかし、現像された写真を見るとその時のことを色濃く思い出す気がします。
写真の色も、光の加減も、シャッターを押す時の音も感触も心地良い。
自分のフィルムカメラを買ってみようと思ったきっかけはそんな感じです。
キャノンのオートボーイSが私の愛用
私が愛用しているのは、キャノンのオートボーイS。
中古であれば5000円程度で買えるものもあります(きちんと動作確認はしてくださいね!)
コンパクトデジカメと同じくらいのサイズ感の、小さめなフィルムカメラです。
サコッシュやウエストポーチにも入り、持ち運びにも苦労しません。
フィルムは自動で巻いてくれるので、初心者さんにもとてもオススメな1台です。
関連商品:FUJIFILM フジカラーレンズ付フィルム 写ルンです スタンダードタイプ シンプルエース 27枚撮り 初期モデルデザイン LF S-ACE SP FL 27SH 1
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90’sなキャプションがかわいい
オートボーイSを選んだ理由、魅力は何と言ってもキャプション。
写真の左下に、「かわいい!」「♡お・め・で・と・う♡」などのキャプションをつけることができるんです。
一昔前のプリクラ感あって気に入っています。
ちなみに、下の英語表記の部分は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語に対応しています。
いや…要らんだろ、とか言わないの! こういう遊び心も愛せる1台です。
フラッシュ機能で夜散歩の撮影も。
オートボーイSにはフラッシュ機能もついているんです。
だからコンビニエンスストアで、缶ビール買ってから始まる友達との夜の散歩にはピッタリ。
気をつけることはコントラストが強いため、被写体と背景が遠いと背景が真っ黒になってしまうこと。
暑い昼間から夜になって、サンダルを履いて歩く日常だったとしても。
友達や恋人の姿を「ぱちっ」と納めた写真は思い出になります。
留意点のコントラストも味になるので、ぜひ試してみてくださいね。
残念なところ:取り直しはできませんなどなど……
当たり前ながら、フィルムカメラは撮ってすぐに確認ができません。
さらに、白飛びや光が届いていなく上手く取れていない場合も多々あります。
現像するのに時間も店舗まで行く手間もかかります。
「写真」というものの距離感が少し変わります。
それでもフィルムならではの色彩と雰囲気は毎日の風景をちょっとだけ新しく見せてくれるんです。
散歩が楽しくなるフィルムカメラ
春が過ぎて、初夏の心地いい陽気になった週末。
遠出はしたくないけど、部屋のなかだけでぼんやり終わらせてしまうのもなんだかもったいない……。
そんな時にオススメしたいのがフィルムカメラ散歩です。
もちろん写ルンですを1台買ってみるだけでも楽しいですが、
欲しいぞ!と思ったら使い方やオススメをカメラ屋さんに聞いてみるのが1番です。
写真が出来上がる時間もワクワクしてしまう、フィルムカメラ散歩をぜひやってみてくださいね。
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