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いつでも自然に触れていたい。自然がもつ美しさを見て過ごしたい。

そんな素敵な夢を実現するインテリア手法の一つは、この“インテリアツリー”を使った「Garden Tree House」に見ることができます!



母屋が建てられてから35年、成長した娘さんが子供の頃によく登って遊んだ敷地内の2本の木。これまでの35年間の家族の歴史を紡いできたこれらの木を、増築スペース確保のために切って処分してしまうのは忍びない。



そこでデザイナー(小川博央建築都市設計事務所)は考えたのです。これらの木をメインテーマにした家を造ろう、と。



木を伐採し、枝を落とし、乾燥させてオブジェ化し、LDKの中心に据えてメインの柱にしたのです。思い出に残る木々を構造としてもインテリアとしても生かし続け、こうして家族の歴史は引き継がれていきました。

それにしても迫力がありますね。高い天井に明るい部屋、その中に堂々とそびえ立つ2本の木が、これからも家族を支えていくのでしょうね。

Courtesy of Hironaka Ogawa & Associates
Photo by Daici Ano

Garden Tree House / Hironaka Ogawa & Associates [via arch daily]
RSS情報:http://www.roomie.jp/2013/03/63724/