まるで実験道具のような不思議な装置ですが、これで作ることができるのはポップコーン。しかも1粒だけ!
下のハンドルを手で回すことで1粒の乾燥したコーンを中央にセット、右側からは塩が自動で少々振りかけられます。中央のロウソクで熱されたコーンに、スポイトで液体を落として刺激を与えポップコーンにするという機械。こちらの動画を見れば、どういったものかは一目瞭然です。
下のお皿にポップコーンが落ちてくるのも面白いです。
スイスのデザインイベントで発表されたこの作品、ECALの学生3人によって制作されています。レバーを回転させるという動作だけで「コーン」が「ポップコーン」に変化する現象を視覚的に楽しく表現されています。
デジタル文化がどんどん発達していく今の世の中において、こういった自然現象って逆に新鮮な発見がありますね。
Oncle Sam [TheMethodCase]
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