ファンの約8割がキャンパーであるというINOUTの家具は、ウッド、レザー、アイアン、帆布などの自然素材のみを使って作られており、飾り過ぎない“そぎ落としたデザイン”が特徴です。
INOUTのクリエイティブディレクターの沼田さんに、今回もお話を伺います。
INOUTの新作チェアはハイスタイル!
「Just Rihgt Chair(ジャストライトチェア)」
ROOMIEでも以前ご紹介したことのある、座った人がみんな「ちょうどいい……」と言うことから名前がついた「ジャストライトチェア」。
「Just Rihgt Chair Dining(ジャストライトチェア ダイニング)」 価格未定
そんな「ジャストライトチェア」をダイニングでも使いやすいようにしたのが、5月中の販売を予定しているという新作「ジャストライトチェア ダイニング」です。
なぜ新たにハイスタイルで作ることにしたのでしょうか?
ダイニングでも使いたい!
ユーザーの「ダイニングで使えるチェアが欲しい」という声に応えて作りました。今までINOUTのチェアはミドルスタイル中心の展開だったんですよね。
そこで、ちゃんと背中を預けて座れるダイニングチェアを作りたいね、という話になり、生まれたのがこのチェアです
カフェや美容室から、「INOUTのチェアを置きたいけど高さが……」という声が以前から大きかったことも理由のひとつ。
このチェアをオフィシャルのInstagramに載せたところ、すぐさま複数のショップから連絡が来たそうです。
動物のようなフォルム
デザインとして特徴的なのは、どこかかわいらしさを感じさせる動物の後ろ足のような脚部。
無駄なスペースを取らずに高さが出るよう工夫したら、このようなデザインになりました。
お客さんのリアクションで面白いのは、男性は「かっこいい!」というのに対し、女性は「かわいい~!」とおっしゃる点ですね
濃い目のワックスがポイント
既存のミドルタイプとの違いは、脚の高さだけでなく、ワックスの仕上げにもあるようです。
確かに、少し渋みが増しているというか、より濃厚な色合いになっています。
全てではないですが、INOUTの場合は、家で使いたい家具とキャンプに持ち出したい家具とで、ワックスの仕上げを変えています。
家で使いたいものの場合はブライワックスで仕上げることで、濃い目の仕上がりにしているんですよ
なるほど! だからこそINOUTの家用のテーブルとの色合いがピッタリで、コーディネイトしやすいのですね。
前回紹介した、ダイニング使いが人気の「タートルテーブル」との相性もバッチリです!
もちろん座り心地はジャストライト
カバーはホワイト、ブラウンの展開があり、無地も有
実際に座ってみると、背もたれが優しくしなって、体全体をほど良くホールドしてくれます。安心感がスゴい……。
「ちょうどいい……」とこぼしそうになるジャストな座り心地はそのままに、ハイスタイルになったことで姿勢を保ちやすくなりました。
家のダイニングとキャンプ場を行き来するのにピッタリな「ジャストライトチェア ダイニング」は、INOUTを体現するアイテムと言えるのかもな~。
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