洋服づくりにおける全アプローチを国内で行い、大人のための洗練されたハイエンドガーメントを提案しています。
さて、そんな中「クラフトな遊び心地」を掲げるROOMIEが、コレはワクワクする!と興奮したアイテムを定期的にご紹介していきます。
今回は、中目黒にあるマーカウェア直営店、パーキングからお届け。
「ウェイファーラー」って…?
ウェイファーラージャケット/パンツ(税別58,000円)
レイバンのサングラスのことだと思っていたら、「“ウェイファーラー”って、旅人っていう意味なんです」とショップマネージャー/プレスの山本さんがそっと教えてくれた。
今回も相変わらず、セットアップがサマになってますね〜……。
ちなみに、「ウェイファーラー」と名乗るワケは、旅を快適にたのしむための9つのポケット。
「僕らマーカウェアは、あまりカバンというアイテムを提案しないんです。デザイナーの石川が“カバン嫌い”ということもあって(笑)。
その代わりとして、アウターには機能性を持たせるようにしています!」
身頃に配されたポケットは、それぞれ形やサイズが異なる。だからどんな大きさの小物でも、どれかのポケットには収まることでしょう。
こちらはアイウェアを入れておくのにも、ちょうどよさそう!
「ちなみに、こちらの縦長ポケットには、アイコスがすっぽり入っちゃいます」
着るひとのライフスタイルが、ポケットの中身に表れそうで面白いなぁ……!
フォーマルに見える、そのヒミツは…
これだけポケットがあるのにも関わらず、どうしてか、すんごく上品に見える不思議。
そのヒミツは生地にあります。
もとは上質なスーツにも使われるトロピカルウールを採用しているので、大量のポケットがあるカジュアルなブルゾンも、この通り。途端にフォーマルな顔にしてしまう!
また、各所のディテールもその見え方に一役買っていて、リブかと思いきや切り替えが施してあるだけの裾は、絞りがないことによってストンと落ちるようなシルエットを実現。
また、ボタンやジップなどはこれでもかとシンプルに徹している!
中に丈長のものを着ても干渉しないので、スタイリングの幅も広がるってワケだ!
イージーパンツとスラックスの華麗なるフュージョン。
組下のパンツも、生地・シルエットともに上品この上なし。
しかし……
ウエストの後ろ側だけ、ゴムになっていました!
前から見るとスラックスのようだけど、穿いている本人は快適でいられるというわけ。
これならベルト無しでフォーマルにも穿けるし、瘦せ型のひとでもパンツに変なヨレが出てしまうってこともない。
カバンに引けを取らない収納力と、スーツに負けない品の良さ、そして快適さというトリプルコンボをかます最強セットアップ。
これなら、ふらっと出た旅先で、そのまま結婚式にだって出られちゃいそうだよ!
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