特に釣りでは、目を守るプロテクターではなく、釣るための攻めの道具なんですよ。
水面の乱反射を抑えて水中が見通せる偏光レンズのサングラスがないと、水に入って歩くこともできません。
雨の日も水中の障害物が見える! そっちに行っちゃダメだって〜!
今回はサングラスの紹介をするにあたり、少し私の好きな釣りの話をさせてください。
水中の情報を得ること
夏の湖で夕立を気にしながら、魚の隠れていそうな障害物を探す。
釣りは情報戦です。
例えば、河口でのシーバス(スズキ)を狙う場合やみくもにルアーを投げて、釣れることはほとんどありません。
水中の地形、水の通り道、餌となる小魚のいる場所、大型魚の居場所などを把握する事。
全てが見える訳ではありません、ロッドを通して感じる水の抵抗や、水面の僅かな変化……。
有能なアングラーは、五感を研ぎ澄まし立体的な水の中のイメージを頭の中に作り出します。
Zeque(ゼクー) STELTH F-1382 クリアグレー EASE GREEN
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ルアーを魚に届けるために
水面に出てる背びれしか見えないでしょう。写真には映りませんが、水中では巨大なやつが
その上で、現在捕食している小魚に似たルアーを、シーバスの捕食ポイントに届けるための戦略を練ります。
偶然の要素の少ない、情報による戦略と訓練を要する釣り。
そんな釣りを支えているのが、偏光レンズのサングラスなんですよ。
腰や胸まである長靴(ウェーダーと言います)をはいて、水の中に入る時。
偏光レンズのサングラスがないと、水中の状況がわからずに、つまずいたりして危険です。
サングラスは、ロッドやリールやウェーダーと同じぐらい重要な釣り具です。
透過率の高い明るいレンズが必要
日の出までもう少しだけど、月が明るいし、偏光グラスで水中を見ながらポイントに立ち込んじゃう
上に書いたような使い方をするので、朝・夕のまずめ時や、曇りや雨の日中などなど。
全然眩しくない状況でも、サングラスを使います。
透過率の高い明るめのレンズが必要になります。
いろいろ使って見て、落ち着いたのが、TALEX(タレックス)のEASE GREEN(イーズグリーン)というレンズです。
そのレンズの見え方は
イーズグリーンのレンズをフィルターにして写真を撮りました。
水中の石が見えやすくなっていると思いませんか。
サングラスを通して実際に見ると、写真より水中がよく見えている気がします。
このような渓流を数キロ登ることで、下の写真のような美しいアマゴ達に出会うことができました。
偏光レンズが逢わせてくれたアマゴ。 疲れが吹き飛ぶ瞬間です。
このレンズは、偏光度は90%以上ですが、可視光線透過率が40%もあるので、一般的なサングラスに比べて、明るく見えます。
独自の雑光カットフィルター、タレックスの偏光レンズは他の追随を許さない本物です。
朝まずめの少し薄暗い状況から使い始めて、日中まで使えます。
吹雪いて来たけど、水の中が見えないと、危険だし、、、、しかし水温2度は寒い
個人差があるので、良い天気では眩しいという人もいます。
確かに、太陽に向かってクルマを運転するような時は、さすがに眩しいですね。
私の愛用品はゼクーのステルス
Zeque(ゼクー) STELTH(ステルス) 税抜¥25,920円
タレックスのレンズは多くのサングラスで採用されています。
私が使用しているのは、多くのアングラーから支持されるZeque(ゼクー)のSTELTH(ステルス)です。
ゴルファーの愛用者も多いですね。
2年前にステルスを使い始めて、他のサングラスに目が行くことがなくなりました。
通常使用の強度は良いです。 かなり酷使してしまいますが、まだレンズは無傷です。
残念なところ:熱に弱そう
フローティングベストに付けたグレゴリーのグラスケースが定位置。でも使ってる時間の方が長い。
水に浮くタイプのサングラスもありますが、このステルスは沈んでしまいます。
腰より上まで水に浸かる時は、コードを付けて落とさないようにしています。
クルマの中に置きっぱなしにしてはダメです、レンズよりもナイロンフレームが熱に弱そうで気になります。
このサングラスと一緒の時間が一番楽しい
いい感じで、魚と一緒に写っている写真では、ほとんど一緒です。
同じものを長く使う、というのは良いですよね。
釣りだけでなく登山やトレッキングにも、ドライブの時にも持ち歩いています。
もちろんトレッキングでも大活躍!
陸上で使っても、あらゆるモノのエッジがすっきりと際立って見えます。
釣りをしない人にもオススメなんですが、ご使用の際には一度水中を見てください。
魚の姿や、はっきりと映る水中の様子に感激しますよ。
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