そんな時代は終わりを告げ、今では暮らしになじむデザインが重要視されるようになりました。
そして今、あの電機メーカーが、デザイン改革を始動したそうなんです。
「Hitachi meets design PROJECT」
家電のデザインが重要視される中、大手電機メーカーの日立は「毎日の暮らしを彩るデザイン価値の創造」を掲げたプロジェクト「Hitachi meets design PROJECT」を始動させたそうです。
プロジェクトのデザインフィロソフィは、「Less but Seductive(一見控えめなれど、人を魅了するモノのありよう)」。
シンプルで普段は気に留めないけれど、あってよかったと感じ、長く愛せるデザインを目指すといいます。
そんな「Hitachi meets design PROJECT」に共鳴する著名デザイナーとのコラボレーション第1弾として、世界的なデザイナー深澤直人氏がデザインした空気清浄機が3月より中国で、また東南アジア、中東でも順次発売されます。
新しい空気清浄機
「空気清浄機EP-PF120C」の気になるデザインは、機器の正面をすべて水平のルーバーで覆い、ひとつのテクスチャのように仕上げられていること。
これによって、汚れた空気を強力に吸い込むことが示唆されており、さらにお部屋との整合性を高めたデザインとなっています。
特徴のある背面形状で部屋のコーナーにぴったり収まり、隅から部屋全体に空気を循環させることができます。
空気清浄機は、なるべく部屋の真ん中に置きたくないところ……。部屋の隅に置けるのは嬉しいですね!
気になる空気清浄機としての性能は、さすが大手メーカー。 PM2.5などの微粒子もしっかりとらえてくれるようです。
す。
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空気の状態を見える化
部屋の空気の状態を「ダスト・ニオイセンサー」で常に計測し、その状態をクリーンモニターのLED色で5段階表示します。
PM2.5や臭い・全揮発性有機化合物(TVOC)のレベルも数値で示します。
いまのお部屋の空気の状態がわかるから、空気清浄機の効果も実感しやすそうですね。
空気汚染対策に意識が高い中国をはじめとして、東南アジア、そして中東での販売となるそうですが、日本でもこの空気清浄機を購入できる日が来るといいなぁ〜!
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