重い腰をあげて料理をしてみても、お気に入りの服が汚れてしまったりして、さらに絶望……。
そうして今日もまたひとつ、山積みの食器が増えていくのです。
BEAMSの割烹着…？
こちら、BEAMSで発見した割烹着。
どこからどう見ても割烹着にしか見えない、シンプルなデザインのアイテムです。
割烹着なんて誰だって知ってるよ、と思うことなかれ。
実はこの定番の形こそが、使いやすさを考えぬかれて作られた、頼もしい家事の味方だったのです……！
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意外とかわいい…
製造元は1939年創業の老舗、増見哲株式会社。
白割烹着を作ること約50年という、かなりの玄人です。
なんだかふるくさいイメージがある割烹着ですが、実際に着てみるとこれが意外とかわいい……！
襟元にはレースがあしらわれ、裾にもフリルがついていたりと、字面だけ見るとかなりキャピキャピしたデザイン。
それなのに甘くなりすぎないこのバランス、まさに割烹着だからこそなせる技……。
後ろ姿はこの通り、まさに昭和のお母さんといった安心感です。
使いやすさもバッチリ
腰のあたりには、ポケットがひとつ。
大きめスマホもラクラク入る、ゆったりしたサイズ感です。
生地はポリエステル65%、綿35%でできており、柔らかすぎず、若干パリッとした質感。
小学校の給食係を思い出す、なんだか懐かしい肌触り……。
また、麻や綿の素材に比べて撥水性があり、シワになりにくいのもうれしいところ！
大切な服が汚れない！
服を汚すことなく、安心してキッチンに立たせてくれるのが、割烹着の一番の推しポイント。
エプロンと違って袖までしっかり覆ってくれるから、調味料がはねてもしっかりガードしてくれます。
さらにはこのちょっと短めで、ふくらみがある袖のデザインにも、ちゃんとした理由があるんです。
ゆったりとした袖は長袖の洋服もすっぽり覆ってくれ、中で腕まくりをしても大丈夫。
さらに、丈が短く、袖元にはゴムがついているので、着るだけで腕まくりした状態をキープしてくれるんです。
エプロンだと、袖をまくっても食器洗いのときなんかにずり落ちてきて、濡れてしまうこともありますが……
割烹着なら膨らんだ袖が服をしっかり覆ってくれるので、袖が濡れることなくかなりストレスフリーですよ〜！
残念なところ：結びにくい…
背中の結び目は、2箇所。
エプロンの紐は長めで結びやすいものが多いんですが、割烹着の場合、なんとも微妙な位置にあって少し結びづらい……。
エプロンほどささっと着られないのが、ちょっとめんどうかな。
家事が楽しくなる〜
身につけているときの「家事をしているぞ！」感がなんとも心地よく、めんどくさいあれこれのやる気スイッチにもなってくれる、割烹着。
なんとなく所作にも気をつけてしまったり、いつもよりちょっと丁寧に時間をかけてみたり。
家の中で身につけるものにも気を配ると、いつもよりグッと家事が楽しくなります。
やる気の起きない日は、お気に入りの割烹着で「やる気スイッチオン！」してみるのもおすすめですよ。
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増見哲株式会社 / 和装 割烹着[BEAMS JAPAN]
