実はこれ、ヘルメットなんです！
防災用のヘルメットって、大きくて置き場に困るイメージがありませんか？
でも、無印で見つけた「折りたたみヘルメット」が、これまでの概念をガラリと変えてくれました。
薄さ3.3センチで、めちゃくちゃ軽い！
無印良品 折りたためるヘルメット
ヘルメットと言われても……ホント？
このままではまだ信じられません。
サイズ的にはA4サイズに収まる大きさで、かなりコンパクトです。
そして、この薄さ！ 厚みはたったの3.3cm、重さは550g。
想像以上に薄いし軽いですよ。素材がABS樹脂というプラスチックなので軽いんですね。
プラスチックで強度は大丈夫？ と思いましたが、一般的な安全ヘルメットってABS樹脂なんですって。それなら問題なし！
それ以前に、ちゃんと安全基準をクリアしてるので安心して使えますよ。
一瞬でヘルメットに変身！
これをどうやってヘルメットにするのかというと……
まずはストッパーを2ヶ所外します。
そして、このように持って両側からグッと押すと……
カチッという音とともに、立体的なヘルメットに変身しました！
想像以上に簡単で拍子抜け！
でも確かに、災害時は1分1秒を争うので、早いのは大事なポイントですね。
内側のベルトで調節できる
内側には調整用ベルトがあって、頭に合わせてサイズ調整できるようになっています。
いつ使うか分からないので、買ったらすぐ自分のサイズに調節しておいた方がいいですね。
被り心地は浅めです
被ってみました。
初めは戸惑いますが、水平になるように被るのが正解。
被り心地は浅めですね。サイズは大きめなので男性でも大丈夫です。
ただし、内側のベルトをジャストサイズにしないと、グラグラで安定しないので注意！
ヘルメットの上からコンコンと叩いてみましたが、ABS樹脂ってかなり丈夫そうです。そして、内側についてる発泡スチロールが、衝撃をやわらげてくれてます。
目立つ場所に組み立て方のシールが貼ってありますが、覚えたからといってすぐ剥がすのは危険かも。
数年経つと忘れるかもしれないし、災害時は平常心じゃないですからね。
折りたたむにはコツが必要
折りたたむ時は、ちょっとコツがいります。
隠れてて分かりにくいのですが、両側にボタンがあります。これを押すとロックが外れて元の状態に戻る仕組み。
力技で戻すと壊れるのでご注意を！
とにかく場所を取らずに収納できる
普通のヘルメットは大きくて入らないけど、これなら家族分も余裕で入りそうです。白いので悪目立ちもしませんね。
値段は税込4,900円と高めですが、この収納のしやすさを考えると全然アリかも。
災害大国、日本。とにかく備えるに越したことはないですよね。
もし、収納の問題でヘルメットを準備してないのなら、これでスパッと解決です！
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